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エンジニアの採用コストってどのくらいかかるの?

こんにちは!採用会議の石田です。
2019年と比較すると若干倍率は落ちてきましたが、まだまだコロナ禍においてもIT業界の人手不足は深刻化しております。そのため、エンジニアの採用コストは年々増加傾向にあります。

なお、企業が人材採用活動にかける費用全般を「採用コスト」と呼びます。

今回は年々増加しているエンジニアの採用コストは実際どのくらいかかるのかをご紹介致します。

①IT業界の平均採用コスト

 株式会社マイナビが行った調査によると、2019年の中途採用(全体)の「年間採用費総額(採用計画の予算)」は平均831.9万円、「年間採用費総額(実際の採用費)」は平均674.1万円、「採用人数」は全体平均8.6人でした。
IT・通信・インターネット業界については、「年間採用費総額(採用計画の予算)」は平均916.7万円、「年間採用費総額(実際の採用費)」は平均898.5万円、「採用人数」は平均同様8.6人でした。

この調査結果を基に算出してみると、中途採用にかかった全体平均採用コストは「一人あたり平均約78万円」、IT業界の平均採用コストは「一人あたり平均約115万円」になります。


中途採用でかかる採用費の多くは「求人広告費」と言われていますが、実際には「人材紹介料」が最も費用がかかります。

≪2019年 IT業界の中途採用コスト一覧≫
年間採用費総額(採用計画の予算):平均916.7万円/社
年間採用費総額(実際の採用費):平均898.5万円/社
内人材紹介料(採用計画の予算):平均359.5万円/社
内人材紹介料(実際の採用費):平均335.2万円/社
内求人広告費(採用計画の予算):平均158.6万円/社
内求人広告費(実際の採用費):平均137.2万円/社
中途採用1人当たりの採用費(実際の採用費):平均約115万円/人。

(参考:株式会社マイナビ「中途採用状況調査2020年版」)。


・採用費:広告費(就職情報サイト掲載・イベント出展を含む)、入社案内やホームページ・ダイレクトメールなどの採用ツール作成費、DM発送(インターネットDMを含 む)費、セミナー運営費(会場費を含む)、アウトソーシング費(データ処理・電話オペレーターなど)、資料郵送費、インターンシップにかける費用など、「採用経費」 に含まれる費用総額のことを指します。


②なぜエンジニアの採用単価は高いのか

 エンジニアの採用コストが高い最も大きな理由はエンジニア自体の不足にあります。

さらに、

・企業側の求めるスキルが高まっている
・優れたエンジニアは高待遇のケースが多く転職市場に人材が流れてこない


という2点が重なり、多くの企業が複数の求人・スカウト媒体や、エージェントに登録しないと採用できない状況に陥っているのです。

また、エンジニアを採用する場合、普通の中途採用と比べて要件定義にかかる労力も大きくなりがちです。

要件定義ができ上がっても実際に面接にきた人材とのミスマッチが起きることも多々あり、採用ににかかる期間が長引きコストがかかってしまうことも多いようです。


③【参考】採用コストについて

採用コストを考えるにあたって大きく下記の2つに分かれます。

■内部コスト
下記のような採用担当・広報担当・リクルーター等の人件費も含め、内部コストになります。

・職場説明会に同行
・面接実施&準備
・採用媒体選定の業者打ち合わせ
・移動時間及び交通費
・応募者メールや電話対応などの時間
・求人ページ作成更新
・ハローワーク手続き
・ブログ記事更新
・SNS(Twitter、Instagram、Facebook、LINE等)更新
・自社職場説明会の企画開催
・プレスリリース作成

↑   ↑  ↑
あげればきりがないほどの業務工数が必要で、ブログやSNSを活用した広報活動も最近では増えているため、年々広報も含めた採用広報業務が増加傾向にあります。

■外部コスト
・求人広告費
・人材紹介手数料
・就職・転職フェア出展料金
・採用販促ツール制作費
・採用ホームページ制作費・運営費
・企業説明会開催費
*ライター外注費
*SNS運用代行費
*採用代行費

人材会社の紹介手数料や有料求人広告等の費用の他、「*」印のように、
採用業務の一部をアウトソーシング(外注)する企業も増えてきました。

■採用会議でできること
採用活動未経験の採用担当者を教育していくこと自体が難しい中小企業の場合、採用コスト全体を考えるとプロに外注する方が割安で効果的な採用活動を行うことができます。


まとめ

I業界問わず、中途採用の採用コストは、職種や採用手法によって異なります。中途採用では、求人広告費や人材紹介などの外部コストが高くなる傾向にあるため、何にどれだけコストがかかっているのかを把握した上で、自社にあった採用手法を選択し、採用コストを抑えることが大切です。


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