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壺を運ぶ玄兎たち。

 手前の層に着手。削り落としていきます。

壺を運ぶ玄兎。
着彩後、表から見たところ。箔も貼っています。乾燥後もう少し塗り重ねて完成予定。
壺は雲紋様にしました。


奥の層の裏側。

 手前の層と中間層がほぼ完成したので、それらを重ねつつ、奥の層を再び削ったり箔を貼ります。更に乾燥後、別の色を塗り重ねます。箔の保護の役割と、わずかに奥から染み出して感じるような隠し味にするため。タブローの下地のようなことを最後にやるところも、ガラス絵独自の工程です。
 やっと全体が見えてきました。重ねるのが楽しみです。

続く

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