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大阪個展完了/真夏の京都国立博物館見学。

会期中お持ち帰りがあったら模様替えします。百貨店は画廊と違い、小作品に関しては持ち帰りが普通なので、バランスが悪くなったら都度調整します。従って、余裕を持って作品は持参しないといけないことになります。版画に関しては額装済みの他エディションも準備しておきます。
阪神梅田。搬出後の夕暮れ。

 阪神梅田の個展、無事に終えました。久しぶりにお会い出来た関西の方も多く、新しい出会いもありました。ありがとうございます。

齋藤の個展はお子さんも歓迎。
高校時代からの友人の子が育っているのを見るのは楽しい。お互いおっさんになりました。

 搬出を手伝ってくれた彼とその晩は打ち上げ。カップルで行くような素敵空間におっさん2人で長居。長い付き合いですが、絵に関してどのように思うかに加え、作家業についてどうか、なども言ってくれるようになったのは高校生とは少し違います。普段会えなくても自分を気にかけてくれる人がいる、というのはそれだけでありがたいことですね。

阪急側の地下としては意外なお店でした。齋藤が目星をつけていたお店は、ぼったくりっぽい場末のバーだったので友人に即却下され、オシャレ空間にgo
プレート&スイーツ完食。
一泊延長し、昼前に京都の国立博物館へ。
不動明王をスケッチするのが目的でしたが、今回は展示されていなかった。代わりに気になった縄文土器を2~3枚描きました。
立体的な炎のゆらめきか、渦巻く水流、あるいは大気そのもののような造形。捉え所のないものを具体的に表現することの深さを教えてくれます。

 涼しいのは博物館内だけ。一歩屋外に出れば灼熱地獄です。個展後の疲れも出たのか流石にフラフラで、どこにも寄れず休憩。

抹茶スイーツに抹茶はちょっとやりすぎた。口の中が苦い。
かき氷はふわふわだ。

 ギリギリ間に合うかなと、徒歩圏内の宗達の杉戸絵を見て帰ろうと思い立つが・・・。

・・・閉ざされてました。
 今回は縁がなかった。代わりに猫が出てきてさよならの挨拶をしてくれました。

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