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散切り頭を叩いてみれば?

映画を観ました。
最近よく観ます。
Netflixに加入したのも大きいですが、映画館にもよく行くようになりました。

理由は、勉強のためです。
などと言うと聞こえがいいですよね。
本当はシンプルに楽しむために観ています。
ワンピースの映画を観てきました。
理屈抜きで楽しめる内容でした。
やっぱり文明社会っていいな、と思いますね。

文明社会とは何か?

『文化と同義に用いられることが多いが,アメリカ,イギリスの人類学では,特にいわゆる「未開社会」との対比において,より複雑な社会の文化をさして差別的に用いられてきた。すなわち国家や法律が存在し,階層秩序,文字,芸術などが比較的発達している社会を文明社会とする。しかし今日では,都市化と文字の所有を文明の基本要素として区別し,無文字 (前文字) 社会には文化の語を用いる学者も多い』

まあ、つまり、その、ある程度芸術とか芸能とかが自由に鑑賞できたり表現できたりする社会ってことでしょう。
では、現代においてそれが困難になるようなことがあるのだろうか?
と思う人もいるかもしれないが、そんなもの大いにあるに決まっている。
中国の例を引き合いに出すまでもなく、言論統制が行われれば表現も規制されてくるだろう。
日本で言えばそれはSNSを中心とした言葉狩りが好例だと思う。
「ルッキズム」は人の容姿について言及することは須く差別につながる、という考え方で、蔑んだ表現だけではなく、「イケメン」などもダメだというのだ。
これは怖い世の中になるだろう。
一部の人間の被差別意識がとんでもない「イノセントワールド」を構築しようとしている。
「言論の自由」「表現の自由」などどこにも無くなってしまうかもしれない。

よく「差別ネタができないと笑いとれないの?」だの「下ネタができないと笑いとれないの?」というような意見を聞くことがある。
もっともな意見のようだけど、そんなものを狭めてどうするのか?と僕は思う。
誰しも拘っているテーマや方法論があるだろう。
それがある程度支持されて、やっとその世界でやっていけるようになったにもかかわらず、「それがなきゃ生きていけないの?」などとどの口が言うのだろう?と思う。
その人は何かしら自分が生きていくためにあれこれ試行錯誤したことはないのだろうか?
まあ、ないんでしょうね。
ないからそんなこと言えるんですよ。
大切に使い、何度も研いで、研ぎ澄ませた包丁で料理をしている人に「その包丁じゃねえと料理できねぇのか! 百均の包丁でも料理するのがプロだろうがよ!」と叫んでるような人の意見に耳を貸さなくてもいいと思う。
それはあまりにも無知な意見だ。
その包丁を使いこなせるのがプロなんですよ。
他の包丁では意味がない。

嫌なら見るな、は僕はそれほど乱暴な意見だとは思わない。
キムタクカッコいい!と言ったら怒られるような社会は文明社会とは言えない。

君らとプーチンの思考はよく似ている。とそいつらに言いたい。

あとこれも言ってあげたい。
鏡見てごらん、君、ブサイクだね。

では、また。

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