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ワインを選ぶ方法3⭐️60歳から始める「カッコイイおじさん」になるための教養#21

「ワインって、何を選んだらよいのか、わからなくて」
の疑問にお答えしています。

ワインを選ぶ方法
自分で基準を持って選べると「カッコイイおじさん!」と周りの人に思われます。
そうなるためにお伝えする、10種の方法です
方法
1 ワインの値段 
2 ワインの色:赤、白、ロゼ
3 コンクール受賞ワイン、専門誌の点数等の第三者評価
4 ラベル(エチケット)、ボトルの形の外見
◎5 ラベル(エチケット)の記載内容
6 ぶどうの品種
7 国や地域、土地
8 飲む人数や目的
9 料理との相性(ハーモニー・補完)
10 その他:生産者や醸造の仕方、認証ラベル(BIO、ユーロリーフ、ビオデナミなど)等

○ワインは「ラベル(フランス語でエチケット)」で選ぶ
には、二つの意味がありました。
 一つは「ジャケ買い」:「見た目」、自分の感性で選ぶこと
 二つは「ラベルの情報を読んで」選ぶこと。
今回のnoteはそのうち
ワインの「ラベル」情報から知識で選びます。

○「ラベルの情報を読んで」選ぶこと
 ワインのラベル(エチケット)を読めると選ぶとき、楽しいです。
「カッコイイおじさん」って、自分を褒めてあげたくなります。

・書かれている内容は、以下のようなものが書かれています。

1 ワインの名称「例:ロマネ・コンティ」
2 ブドウの収穫年(ヴィンテージ)
 *85%以上が同一収穫年の場合、記載可能
3 生産者名「例:〇〇ワイナリー、ドメーヌ・・・」
4 原産地統制呼称(AOC)−◎
 *ワインの品質保護のため、一定以上の高品質ワインに記載可能
5 ブドウ品種
 *85%以上が単一品種の場合、記載可能
6 原産国名−◎「フランス、イタリア、スペイン等」
7 地域名・畑名「例:ボーヌ・ロマネ」
8 瓶詰元−◎
 生産者元詰め:Mis en bouteille au Domaine:
 「畑を持つ者がワイン造りから瓶詰めまでを行っている時に記載できる
9 容量(大概750mlか720ml。マグナム1500mlなどもある)
10  アルコール度数−◎(12.5%か13%くらい。強いのは14%ある)
11 甘辛タイプ(発泡酒の場合)BRUT:辛口、DOUX:甘口
12 その他(認証マークなど)

注意
◎:主な義務記載事項、その他は任意記載事項
実は、ぶどうの収穫年=ビンテージや、品種の記載は任意なんです。
国や地方で、細かい表記内容は変わります。
また、必ずこれら全ての情報が記載されているわけではありません。

「どこの国の、どんな品種で、いつ収穫されていて、アルコールは高いのか低いのか、そして生産者は誰なのか」
ラベルでこれだけのことを読めれば、すごいです。
香味も想像でき、選ぶのも自由自在。
ただ、そうなるためには知識が必要。
少し時間がかかるかもしれません。

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