2023年11月の記事一覧
塩村あやかの「プロレス芸」はなぜここまで燃えたのか
ジャン斉藤が語る「塩村あやか夏のプロレス芸」について(ニコ生配信したものを再編集した記事です)
プロレス界隈ではすっかり鎮火した塩村あやか参議院議員の「プロレス芸」発言。基本的にプロレス側はすぐに「終わった」話になったん
PRIDEからRIZINまで! 選手の名前をコールし続けた男・太田真一郎
――今日は、太田さんの取材で青二プロダクションのオフィスに来ているんですが、さっそく打ち合わせ室にTHE MATCHの記念Yogiboが置いてあります(笑)。
太田 そうなんですよ。THE MATCHのようなビッグイベントに立ち会えた記念として買っておこうと思いまして。勝利した選手がもらえるのは「THE MATCH」のところが全部刺繍なんですけどね。これ、自分の家にも一個置いてあります。
――
日本の女子プロレス文化のアメリカ的解釈『Sukeban』と『Kitsune』■斎藤文彦INTERVIEWS
――斎藤文彦さんのインタビュー連載。今回のテーマは……。
フミ 日本の女子プロレス、というよりはジャパニーズ女子プロレス文化のアメリカ的な解釈といったほうがより正確かもしれない。『Sukeban』と『Kitsune』という2グループがアメリカでほぼ同時に旗揚げしました。いずれも日本人の女子レスラーの試合をフィーチャーしている。団体と定義していいのかどうかは現段階ではまだわからないけれど。
――
朝倉未来vsYA-MANはなぜ◯◯にやってしまったのか
ジャン斉藤が朝倉未来vsYA-MAN』について(ニコ生配信したものを再編集した記事です)
間近に迫った朝倉未来vsYA-MANの記者会見はめちゃくちゃ面白かったですね。予定調和じゃなかったことで放送事故寸前に陥ったんですけど、なんとか成り立って。乱闘なしでここまで刺激的な会見はなかなかないですよ!
ケルベロス選手に対する朝倉未来の知名度マウントに批判の声もあがってますが、たしかにいちばん重要な
RIZINアゼルバイジャンに見えた「PRIDE.1」■笹原圭一
――笹原さん!RIZIN初の海外開催となったアゼルバイジャン(以下AZ)大会はかなり大変だったんですよね?
笹原 これがですねえ、笑っちゃうくらい大変でしたよ!
――やっぱり(笑)。
笹原 だって疲れ果てて帰国して、会社の車で迎えに来てもらったんですよ。荷物もいっぱいあるんで。で、自宅の近くまで送ってもらおうと思ったら、車が動かないんですよ!「何これどういうこと?おかしいジャン!」となって。
「もう懲り懲りです」未払い、ずさんな扱い……女子プロレス団体への不満爆発!
日本の女子プロレス団体スターダムが、大会開催の前日に開始時間を2時間半遅れに変更したことで問題となった。女子選手らの指摘により、その際の会社側の対応が不誠実だったとみなされたこともあり、会社が糾弾される大炎上騒ぎへと発展。騒動を鎮静化するために、ブシロード社の木谷高明オーナーと、ブシロードファイト社の原田克彦社長の団体トップ2人が急遽、大会当日、会場の茨城県牛久運動公園体育館を訪れる。来場した観客
もっとみる恐るべきプロレス団体リングスの真実■長井満也インタビュー
――大怪我のリハビリ中に新生UWFは解散しちゃって、練習生だった長井さんは流れるままにUWFインターに参加することになりますが、旗揚げ前に離脱しちゃいますよね。その理由はなんだったんですか?
長井 もう若かったんです(苦笑)。前回のインタビューで話したとおり、Uインターに入ったというより、そのままUWFに残ったというイメージだったんですよね。
――Uインターの取締役だった鈴木健さんに誘われて。
RIZINフェザー級チャンピオン・鈴木千裕13000字インタビュー
――絶望から始まったRIZINですが、まさかこうなるとは思わなかったです!
千裕 あのときは地獄でしたよ。何回やめようとと思ったことか……二刀流のチャンピオンになると信じてくれていた仲間もいましたけどね。
――RIZINデビュー戦で負けたのに、そのあとチャンピオンになったのは鈴木千裕選手が初めてだから、相当すごいことです。試合後はフワフワしているということで実感が湧いていない印象でしたけど、ア
猪木さんをあまりよく知らない人が『アントニオ猪木を探して』を見たら
――物議を醸す映画『アントニオ猪木を探して』なんですが、昭和・新日本やブシロード新日本どっちもボンヤリしている人間はどう見たんだろう……と気になって各方面を探しまくったんですが、そんな人は猪木さんの映画を見るわけない中、ようやく関係者Dさんにたどり着きました! ギリギリ明かせる情報は関係者Dさんは女性で、格闘技メディアにうっすら関係があったPRIDE直撃世代の方になります。
関係者D 匿名で申し
平本蓮、井上直樹、佐々木憂流迦、神龍誠のこれから■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回も13000字で語ります(この記事はニコ生配信されたものを編集したものです)
――月に一度のお楽しみ、シュウ・ヒラタさんのマシンガントークのお時間です。
シュウ そろそろしたら本野美樹選手の試合なんですよ。中国のHappy Elephant MMAというほっこりするネーミングのイベント
【年の差24歳婚】北岡悟 「格闘家と結婚」インタビュー
――北岡さんが練習をされているロータス世田谷で八隅孝平さんの取材をしたときに、北岡さんと軽く立ち話になって。「そういえば43歳の北岡さんが19歳の方と結婚されることを深く取材されていないですよね?」と。
北岡 DEEPのオフィシャルYouTubeや、MMAPLANETの取材では軽く触れてるんですけどね。
――「年の差24歳の結婚」という面白いテーマをなぜどこも深掘りしないのかといえば、北岡さん
フューリーvsガヌー“不平等の克服”のドラマ
あの男の恐るべき強さを知り尽くしているはずのMMAファンでさえ目を疑う光景だった。元UFCヘビー級王者フランシス・ガヌーがボクシングデビュー戦において、ボクシングWBCヘビー級王者タイソン・フューリーからダウンを奪い、最終的に敗れはしたもののスプリットの判定まで追い詰めたのだ。
戦前の下馬評ではガヌーの圧倒的不利だった。総合格闘家の技術がいくら進化しようが、デビュー戦で世界王者に勝つなんて無理に
【因と縁のRIZIN】斎藤裕「クレベルに勝てば、ケラモフ戦のラインに……」
――もうクレベルとは巡り合わないと思っていたのに……。
斎藤 はい。
――まさに「タイミングが合えば」ですね。
斎藤 合っちゃいましたねぇ(笑)。この大晦日じゃなかったら、もうなかったかもしれないですね、ホントに。やっぱりマッチメイクは勝ち負けによって全然変わってしまうので。
――ファンが「見たい!」と歓迎するカードでも、それぞれ選手と興行側の思いが合致しないと組めないってことですよね。そ