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Le longane

フランス語は、英語とビミョーに違っていて面白い。
英語だと the longan. 日本語では竜眼、ですね。

上記母語三か国では産地ではなさそうですが、画像の竜眼はベトナム産とのこと。入手は横浜中華街の青果店。

この量で680円だったかな。齢更新一日目にアジアントロピカルフルーツを自分にプレゼント。

周囲の評判で、竜眼は美味しいとのことで、缶詰は食べたことがあったかもしれないけれど、生では珍しかったので手に取ってしまった。

台湾でハイキングのようなことをしたとき、山にワイルド物がなっていたのをお声がけしてくださった日本人先輩夫婦に「竜眼ですね」と教えていただいた記憶が、この実の形から浮かび上がった。

缶詰のものは程よい甘さで癖が無く美味しかったイメージ。アジアンスイーツにもよく見かけられたのが竜眼だったし、自分の中のイメージだった。

なるほどおめめ 何気にハート型

横浜中華街久しぶりで、JR石川町駅から歩いて突入。広い車道を横断歩道渡って学校の道を通過、チャイニーズティーやさんやギリシャ料理店を抜けて交差点を右側へ曲がると、わりと近くに青果店が並んでいる。交差点手前にも大き目な八百屋さんがある。すべてチャイナ系。

ググって調べた一番奥になる青果店も石川町駅からウォークでは遠くないし、良し悪し不明だが他の用事や目移りしない間に青果店を目指せる。

ものと価格を5軒くらい一通り確認して、購入したいフルーツをそれぞれの店で購入。

実は今はライチとドリアンの季節のよう。ドリアンはひと玉2~3千円相場であると確認した。

ドリアンもものすごく欲しかった。割れかけの食べごろも見かけた。においを何とかかくして持ち帰りたかった。今回はしなかった。

その他の他で近所であまり購入できないフルーツを数種ゲットした。その中のひとつが竜眼だった。

竜眼を見かけた青果店は1件だけ。一番奥にあったチャイナ系お寺さんの通りの青果店だった。

中華街はご飯だけ食べてすぐに帰宅。購入したフルーツ系を冷蔵庫で小一時間冷やして、竜眼から食べてみた。
皮は柔らかく食べやすかった。甘さもちょうどよく美味だった。

真ん中に黒目の大きな種がある。実を半分に割ると竜の目のようということがなるほどだったけど、剥いた果実全体像が何気にハート型で、ずいぶんかわいい竜の目だと個人の感想。

生竜眼、個人的に一点だけほんのり気になる香り。
どこかで嗅いだことがある残り香。結びつかなければよかった。

微香性とうたわれていた蝿蚊を落とす殺虫剤スプレーのにおいに共通点を感じてしまった。
微香性なのに個人的に敏感な自分は、微香を妙に拾ってしまったのであった。似ていた。

冷えた竜眼の味、見た目、全部ランク高いのに、香りの中に共通点を見つけてしまった。

この個体だけの話ではなさそうだけど、味が良いので食してしまうと思うけど、共通してないと慣れたりクリア出来たりすればいいかなとも思ったりしている。

漢方的にあまりおすすめできない体質の方もいらっしゃるとのこと。自分はあてはまらず大丈夫そうなので、少しずつ慣れながら楽しみながら味わいたいと思う。遥々ベトナムからいらしたのですから。

横浜中華街での早めのランチでは、台湾系スポットを探していた。恋しいんだろうなと客観的に分析してみたり。小籠包をいただきました。

横浜から連れてきたアジアントロピカル系フルーツを順番に楽しみたいと思います。ありがとうございます。

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