衆院選は今月31日投開票、20日から期日前投票
最近の懸賞の応募プロセスはオンラインで完結することが多いが、頑張って集めた応募券を規定枚数貼りつけたハガキをポストに入れる時には、少なからず「当たりますように」と念を込めて放り入れるだろう。
選挙で、この「〜ますように」という「願い」を込めて投票箱に投票用紙を入れたことがあっただろうか。
「投票を終えた」という有権者として責務を立派に果たしたと、大変に低いハードルを飛んだだけなのに妙な達成感に浸り、開票特番でほとんど自民党味のドーナツが出来上がってく様子を無感情で眺め、その日を境にまたしばらくの間、政治と距離を置くのだろう。
このニヒリズム有権者に対して、
「何言ってんだこいつは」
とネイティブに全く共感できない可能性(希望)がある人がいるとするならば、それは今20代の若者かもしれない。
どうか、いつまでもそのままで、政治に関心を持ち続け、「若者の選挙離れ」を過去のものにして欲しい。
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