2022/02/06(日)
10日間に及んだ僕の自宅療養が今日をもって終了した。そして彼女の陽性が今日発覚した。
外に堂々と出られる日はもう少し先になりそうだ。だけど、何はともあれ、
「妻よ、10日間ありがとう。」
彼女のおかげで僕は生きている、生かされている、というのは大袈裟かもしれないけれど、でも大袈裟ではないかもしれない。怪我の功名、とは少し異なるがそれでも特殊な状況下に晒されたことで見つけられたものもあると思う。
明日からは僕がお返しする番だ。
しかし、器の小さい僕はすぐに些細なことで腹を立て、いじらしくなり、そしてプリプリしてしまう。そこは僕が悪い。しかし、
「だけどさ、だけどだよ。そんな風にしなくたっていいじゃん。」
というアンビバレントな口振りがもう1人の僕から発せられる。
もう1人の自分、ってなんだ。うまい言い方だな。
未熟な僕を彼女に当たらずに自分自身の責任で成長させないといけない。
だって、それが”一緒に生きる”ってことだろう?
・・・
今日も夜が来ました。
Good night.
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