2022/01/17(月)

今日は一人で洋食屋さんへ行った(彼女は実家へ帰っていた)。

"Got to Eat"商品券(?)なるものを先月ゲットしているので、それを携えて乗り込んだ先は、地域密着型の小さなレストランだった。券は一枚千円、お釣りはもらえないので、よく彼女からは「千円以上の時にね!」と言われている。

しかし、その店は割とリーズナブルだったので、カレーの口だった僕は面食らってしまった。どう頑張ってもカレーじゃ千円いかない。トッピングを足す作戦(唐揚げ、カツ、エビフライなどがあった)も考えたが、それをもってしても厳しい。というか、越えるためにはボコボコとチッピングしなきゃならないくらいで、そうなると何を食べているのか分からなくなりそうだった。

なので今回はカレーを諦めて、いい感じの定食をいただいた。

ランチブログじゃないので、詳しくは書かないけれど、とても美味しかった。ご飯の大盛りは本当に大盛りだった。

ご機嫌で店を出て、近くの喫茶店に入った。煤けたベロアの椅子が時間の蓄積と通過をいっぺんに抱え込んでいるようにみえた。

お客さんの年齢層がかなり高めで、この街の違う面に触れることができた。僕のように若い(人そうでもないけど)が誰もいなくて、だからと言ってジロジロ見てくるわけでもなかったけど、ほんの少しのアウェイ感がちょうどよかった。

帰り、クリーニングに出していたスーツを受け取りにいって、あとはゆっくり歩いて家まで辿り着いた。

久しぶりにスクロールする曲を適当に流しながら歩く冬の晴天は、「悪くないお出掛けじゃないか」と言ってくれているようだった。

「今日はどうだった?」と帰宅した彼女から聞かれた時、

「うん、悪くなかったよ。」と思わず言ってしまほど、僕は今日が好きだった。

・・・

今日も夜が来ました。

Good night.

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?