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Xデザイン学校2022#1 ブートキャンプ

初めてnoteを書くぞ!!

2022年5月からXデザイン学校のベーシックコースに通いはじめた。来年の2月まで月に1回、毎回5時間のワークショップが行われる。

経験上、気づきを外化する(noteに書く)と学びが深まり成長が顕著

浅野先生(ベーシックコース5/14講義内より)

とのことなのでやってみよ〜う!これまで自分の振り返りを誰かに読んでもらう記事にまとめる経験はほぼないので、回を重ねることでリフレクションも記事の書き方も徐々にうまくなれたらなと思う。

そもそも私がXデザイン学校に通うことにしたワケ

私が参加することにした目的は2つある。

1.新規事業開発やサービス開発の「コツ」を掴みたいから。

私は普段の業務で(ジュニア)サービスデザイナーとして仕事をしている。入社するまでサービスデザインは聞いたことがある程度だったので、現場で経験しながら学んでいる。この4月で入社4年目になったけど、まだ一人前への道は遠い。(このままずっと一人前になれないんじゃないのか?と弱気になるときもある…)
サービスデザインやUXデザインの手法や方法論は山ほどある。それを知ったところで使いこなせないのだ。今起きている状況に対して「何をして、どう編集し、アウトプットするか」は非常に属人的であり、その人のこれまでの経験や審美眼に委ねられる。
私は手に入れた武器(手法や考え方など)を使いこなせるようになりたい。そこで必要なのが使いこなす「コツ」だと思っている。
それをXデザイン学校の実践を通して掴みたい!「コツ」を掴んだところで「使いこなせるようになる」のはまた更なる反復的な経験が必要だから、それは現場に持ち帰ってどんどん試せたらと思う。

この辺りは講義の中で、以下のように浅野先生がおっしゃっていて首を縦にぶんぶん振った。

スキル=知識・技術+判断・センス・態度
→判断力やセンス、態度によって、人は100倍も1000倍も差が出る

浅野先生(ベーシックコース5/14講義内より)

2.外に出て学び、視点を拡張させたいから。

ずっと会社に閉じこもっていた私の視点や見ている世界は非常に偏っている。だから自分を外の環境に身を置いてみることにした。今回、自動車メーカーの方や携帯事業者の方、銀行、他のデザインエイジェンシーなど様々な所属・職能の方々が参加されている。普段、クライアントとして関わりがある企業さまもいるが、今回はみんな利害関係抜きにフラットな関係で学び合えるのが本当に楽しみである。個人的には「ビジネス視点」でサービスを考えることに課題感があるので、さまざまなフィードバックをいただきながら、視点の拡張を目指したい。

今回の「ブートキャンプ」の概要

ブートキャンプと題して行われた第1回。参加するスタンスやマインドセット、UX、HCD、サービスデザインの変遷など、全体に関わる「前提」の話について講義いただき、後半は参加者のみなさんと自分が気になるテーマについてディスカッションした。

今回学んだ「コツ」

ということで、私はこれから10回のワークショップで得た「コツ」を振り返りで整理していきたい。果たしてうまく掴めていけるだろうか……。

リベラルアーツ(教養)を身につけたきゃ、自分から遠い情報で好きなものを探求せよ

答えを自ら求めるにはリベラルアーツ(教養)が必要だ

浅野先生(ベーシックコース5/14講義内より)

「ああ、私はまずそれ(教養)が足りん、、、」と思った。持っている教養が浅く狭い。だから後半のディスカッションの問いとして「リベラルアーツ(教養)はどのように身につけていくと良いか?」を挙げた。ただ、後から「しょうもない問いを立てたな」とも思った。
私と違って、どうやって身につけると良いかを考えもせず、呼吸をするようにどんどん情報を吸収している人もいる。その人たちは、自分の好奇心や好きを原動力に楽しんでいる。
浅野先生からもらったアドバイスは以下。

  • 教養はジグソウパズル。最初は大変だけど、どんどん繋がってわかるようになると面白くなる

  • できるだけ自分から遠い情報を早く掴んだ方がいい

  • 人間は楽しいことしかやらないから嫌なことは勉強しないでいい。自分が好きなものを探求しよう

  • 1年で増やせたと思える知識が1個あればいい

もしかしたら自分が頭の中に描いた教養は、「身につけなきゃ…」というプレッシャーのもと、好きではないことを頑張ろうとしているのかもしれない。やんなきゃと思ったことではなく、興味や好きを探求することに目を向けてみようと思う。

アート思考ができないとビジネスモデルをうまく作れない

「まじかー!」と心の中でズッコケた。わたしはアート思考が苦手だという自覚があった。
昨年アート思考を理解したくて、東京ビエンナーレのソーシャルダイブスタディーズに参加し、自分起点でアートプロジェクトを考えることにチャレンジしたが苦戦した。なかなか沸き起こる「私がやりたいこと」が見つからなかった。
でも、振り返るとアートプロジェクトを考えていた期間は、常に「自分視点」でやりたいことや創りたい未来を考えていた。なかなか見えてこなかったわけだが、未来に向けて思考は巡らせていた。
もしかしたら、この態度を持つことが私にとっては必要な訓練なのかもしれない。
「アート思考は苦手だから私には無理」と決めつけるのをやめて、またトライしていいんだなと思った。

学ぶならUnlearnせよ

新しいことを学ぶには、覚えたことを全て忘れ、過去の栄光も捨てる力が、これからの社会人スキルとしては大事。

浅野先生の言葉を齊藤が意訳

これは、私がXデザイン学校に通う上で、1番意識したい態度だと思った。これから学ぶことを「知ってるやつだ」とか「やったことがある」とかそういう先入観を一旦手放した上で、新たに取り入れる態度で臨みたい。おそらくできないこともあると思うが忘れないためにリフレクションに残しておく。

おわりに

最後に、自分へのメモに過ぎないけど、今日の浅野先生のお話を踏まえて興味を持ったことについて残しておく。ここから私の教養を広げていこうかな🕊

  • センスの磨き方

  • 中国や台湾のサービスデザイン事情

  • 読みたくなるnoteの書き方

  • アート思考の伸ばし方

あ…あと、初回の今回は、思いのほか人見知りしてしまい様子見しちゃった自分に反省した。もったいないぞ私。

ふぅ…ここまで書くのにめっちゃ時間かかったぞ…(笑)だけど、これが10回分繰り返されたら自分の変化がわかるだろうから楽しみだなー!

おしまい。

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