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そもそもアニマルフローとは?

そもそもアニマルフローって何?と思われる方も多いと思います。

とりあえずどんなものなのか創始者のMike Fitchさんの映像をご覧いただきます。

かっこいいですね。ダンスみたい!アクロバットみたい!と思われた方も多いと思います。

しかし我々インストラクターが資格取得の際何度も強調されて言われたのは『Animalflowとはグラウンドをベースとした自重ベースのプラクティスである』

つまり、ものすごい動き自体が目的なのではないです。身体の使い方を動きながら学ぶワークの一つです。

6個の構成要素

アニマルフローは幅広い範囲のエクササイズと動きのコンビネーションを含み、6個の構成要素に分類され、一つ一つが特定の結果を引き出すよう設計されています。その構成要素は様々に組み合わせることができ、自身のワークアウトに合わせてカスタマイズできます。

①WRIST MOBILIZATIONS (リストモビライゼーション、手首の可動化)            

リストモビライゼーションは手首の柔軟性と可動性を向上させるシンプルなエクササイズです。手首の内部や周りの軟部組織への血液、酸素、栄養の循環の向上を目的とします。アニマルフローを初めて行う際は手首への不快感を感じることがあるかもしれませんがプラクティスの前、最中、後にこのリストモビライゼーションを行うことを強く勧めます。

②ACTIVATIONS(活性化、アクティベーション)                                                         
アクティベーションは静的なホールドで地面との地面との接地ポイントを減らすことで強度を上げていきます。つまり動きのためのシステムのセッティングです。体全体の安定性の評価にも使います。

③FORM SPECIFIC STRETCHES( フォームスペシフィックスストレッチ)         

フォームスペシフィックスストレッチはベースとなるポジションから始まる動きながら行う全身のストレッチです。体の様々な関節を通じて柔軟性と安定性、可動性の結合の促進が目的です。動きを通してストレングスを生み出します。

④TRAVELING FORMS(トラベリングフォーム)

トラベリングフォームはHuman Animal(人間という動物)の機能を向上させる目的で動物の移動ムーブを真似しつつ極めて正確に設計されています。

⑤SWITCH&TRANSITIONS(スウィッチ&トランジション)

スウィッチ&トランジションはアニマルフロープラクティスにおいてフローの基礎です。コンビネーションを繋ぎ合わせるダイナミックな動きです。

⑥FLOWS(フロー)

フローは動きの流れです。

フローは沢山の方法がありますが大きくわけて3つのスタイルがあります。

❶コリオグラフフロー

可能な限りつなぎ目がなく、流れるように行うための練習のためにデザインされるフローです

❷コールアウト

インストラクターがひとつずつ動きをコールアウトし、それに合わせて動いていきます。ここでは反応時間と正確性を高めていきます。

❸フリーフロー

自由にフローを行います。目的はその日の自身のゴールによって変わってきます。持久力、創造力、流動性、動きのテクニックの向上など様々です。


最後に

アニマルフローはものすごい動きができることは目的ではないです。身体の使い方を動きながら学ぶワークの一つであり、アスリートから一般の方まで目的に合わせて強度をカスタマイズして行うことができます。


レッスンお申し込み インストラクター:齊藤コン



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