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アラサーゲイの雑記 2024.5

こんにちは。さいとうです。
ご無沙汰しておりますが、みなさんお元気ですか。


リラ冷え

北海道は、最近ようやく暖かくなってきました。
東京は7月並みの最高気温になっているようですね。

札幌では明日5月26日(日)までライラックまつりが開催されます。

道民の間では、昔から「ライラックが咲く時期には寒くなりがち」だと言われているようです。さいとうはあまり風流を解する方ではないので分かりませんが……。この寒さのぶり返しのことを北海道では「リラ冷え」と呼びます。リラ(lilas)というのはフランス語でライラックのことを指す言葉だそうです。

翻って、今日は少し肌寒いように感じました。(これが俗に言う「リラ冷え」なのかな?)と思っていた次第です。

あるものの存在に気づく力とか、物事どうしを繋げて考える力ってあるといいですよね。最近よく感じます。そういった意味でも、身近な風物にも少しずつ見識を広げていきたいな、と思うアラサーゲイでした。


一蘭のラーメン

最近、一蘭のラーメンにハマっている。とんこつスープが美味しいのです。
好みに合わせて細かくオーダーできるのですが、「こってり度」はたいてい「あっさり」にしてしまう。アラサーになって胃が弱くなっちゃって。

とっても美味しい一蘭のラーメン
スープが無限に飲めちゃうので自制心が鍛えられる
替え玉が箸袋で注文できちゃうのもオツ

いつぞや大学OGの先輩が『ソロ活女子のススメ』という本を読んでいることを知り、感化されて自分でも買ってみました(いつの間にか文庫化されていてビックリ。江口のりこさん主演でドラマ化もされています。アマプラやネトフリでも観られます。シリーズ4では台湾に行っているようですね〜)。

その中でも「ひとりラーメン」が高コスパな趣味として紹介されていました(さらに、その具体例として一蘭が登場する)。1000円程度で満足感を得られる趣味ですからね。最高ですよ。


変化するアラサー

アラサーになり、変化を怖がる自分がいることに気づく。

小さなところで言えば、日常使いのボールペンは学生時代から変えていないし、朝昼晩の食事はほぼルーティーン。髪を切るのはいつも同じ美容室で「いつものでお願いします」で済ませてしまう。仕事だって、無意識に昔の自分がつくってきたものをベースに進めてしまう(最近、これは善し悪しだな、と感じている)。

もう少し大きなところで言えば、自分のキャリアに対しても、しぜん安定志向になってしまう。面談で将来のキャリアアップを示唆されることもあったけど、正直(イヤッ イヤ イヤ!!)って感じだし……。同業で勤務地を首都圏エリアにする(条件は良くなる)ことを勧められたこともあったけど、(もう少しここで働こうかな)と思ってしまった。

このまま放っておくと「石頭アラサーゲイ」が爆誕してしまう……。若いゲイ男子に「あの頃はよかった。あんたたち若いのには分からないだろうけどね……。」とノスタルジーとも愚痴ともつかない泣き言をこぼし、平成にしがみつき、恋ダンスとマルモリ体操に踊り狂う、チョベリバ石頭アラサーゲイが……!

そういうわけで、最近は日常のちょっとした変化を大切にするよう心がけています。

  • デパートのお菓子売り場で、全国津々浦々の食べたことがないお菓子を買ってみたり(たまにとんでもなく美味いお菓子を引き当てることがある)、

  • 食事を普段とは違う店でとってみたり(こればっかりは個人の好みがあるので、ハズレもアタリもある)、

  • 一日乗車券を買って、降りたことのない駅で降りてみたり(これは結構楽しいのでオススメ)……。

この間買って衝撃を受けたきんつば
金沢の中田屋というお店の商品
小豆の一粒一粒の素材感が感じられるうえ、優しく上品な甘さ
是非ともリピートしたいが、それ以降出会えていないシロモノ

20代も半ばを過ぎても、まだまだ、自分を知らない。
自分の好みを知っていくのはとても楽しい。

そんなわけで、新たな物事との邂逅に胸をときめかせながら、THREEの日焼け止めを塗りたくり、Aesopの香水をつける。結局はアラサーゲイまっしぐらである。

己と、己のゲイネスへの理解を深めながら、今日も生きていく。


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