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【原曲のイメージを壊さない即興アレンジの方法!?】

今回はいつもとちょっと
趣向を変えて。

僕が配信している
メールマガジン読者
の方から頂いた

きっと多くの方が
同じく持ちやすいお悩みに
答える回にしたいと思います!

こんなメールを頂きました。

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「私は高校2年
 軽音楽部でギターをやっています。
 
 文化祭にむけ
 日々バンドで練習に励んでいます!

…と言いたいところなのですが、

バンドメンバーは
取り敢えずで
寄せ集めただけ
のような集まりで、
個々の技術は
向上しつつあるのですが
上手くまとまらず…

以前斉藤さんは

「バンドを組む前に
 ジャムセッションしてみよう!」

と言う内容のメールを
送ってくださいましたよね

深く感動、共感しました。

しかし

軽音楽部=バンド活動 という
方程式が成り立っている

集団の中で今更一から
始めることも出来ず…

貴重な部活の練習時間も
グダグダになってしまい、
ただ時間を無駄にして
しまっています。(>_<)

個人と集団のバランスが
上手く調和した時、
最高のパフォーマンスが
できるのではないかと思います。

流石に高校でここまで行くのは
難しいかもしれませんが、
せめて悔いのないように
活動して行き、
皆で音楽の楽しみを
分かち合いたいです

長々と失礼しました。汗

何かアドバイス
頂けないでしょうか?

ジャムセッションでも
生きているような
個人と集団の調和の秘訣
を教えてください!!」

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質問メール引用ここまで。

初回
「まずは個人が突き抜けよう!」

2回
「ウォーミングアップに
 セッションを取り入れよう!」

3回
「周りを見ながら
 演奏する練習をしよう!」

という答えで
終了していました。

今回は

さらに具体的に
どうやって突き抜けるのか!?

について

回答していきたいと思います。

さらなる僕からの回答です。

【リズムアレンジ
 からやってみる!】

例えば

がっちり
コピーバンド活動をしていると
その曲のコード進行や
メロディ、印象的なキメ
などをアレンジし
勝手に変えてしまうと冒涜だ!
と罵られるでしょう。(笑)

それは大げさだとしても
原曲を大幅にいじるのは
コピーバンドの文化の中だと
確実に反発を食らうのは
目に見えています。

そこで!

原曲の雰囲気を壊さずに
少しアドリブセッション
の要素を入れてアレンジ
できる部分があります。

それは

【リズムアレンジ!】

しかも

リズムアレンジとはいっても

「ドラムのバスドラと
 ベースラインのみ!」

基本のコードや
グルーヴは変えずに

バスドラムのパターンと
それに呼応する
ベースラインのみ
その場の雰囲気で
変えていきます。

これならば

全体のイメージは
ほとんど損なわずに
周りを聞きながら
即興アレンジを楽しめます。

もちろん

ギターや鍵盤
もよっぽどかっちりした
リフなどを弾く場合
でない限り

バスドラに反応して
リズムをアレンジしても
いいでしょう!

こうやって

原曲の雰囲気を
なるべく壊さずに
リズムだけ
即興アレンジして遊ぶ!

こういうことが
できるようになると
間違いなく
その個人のレベルは突き抜けますし
バンド全体のレベルも
確実に上がります。

ピンときたら是非
試してみてください。


それでは

今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!

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