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\大切な水/パーマカルチャー日記(27)

こんばんは。
portal of nature 齋藤朱美です。

こちらはやっと雪が溶けてきて、土が見えるところが出てきました。

表紙の写真は、昨年つくったスパイラル菜園の池。夏は干上がったけど、雪解けの今は水が溜まります。

昨年度、受講して楽しかった、梅ちゃんのパーマカルチャー講座。
その講座の中で、私は水のシステムデザインについて調べたので、振り返ろうと思います。

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日本の水資源と雨水利用
日本の年平均降雨総量は6,500億㎥で、蒸発散量が2,300億㎥、平均水資源賦存量は4,200億㎥。

日本の地下水利用
日本の都市用水及び農業用水における地下水使用量は約89億㎥/年と推計され、都市用水及び農業用水の全使用量約790億㎥/年の約11%を占めています。

日本の農業用水
日本で使う年間の水使用量(約835億m3)のうち、農業用水は約3分の2を占めています。

日本の水資源賦存量
日本は降水量は多いものの、水資源には恵まれていません。

ここまで調べて、日本が水資源に恵まれていないと知り、とても意外でした。
いままで、私は水道水をジャブジャブ使っていたけど、もっと大切にしよう、と思いました。

講座の中で、梅ちゃんが「雨水は、唯一、利水権のない水ですね」とおっしゃっていた記憶があります。

なるほど~

雨水をもっと有効できると、水を大切に使えそうな気がします。

日本の雨水利用
農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう人工的に造成された池=ため池は全国に約16万箇所存在し、特に西日本に多く分布しています。

山形五堰(農業用水路)
農産物の生産だけでなく、くらしの重要な役割を持っています。
・親水機能
・防火用水機能
・地下水涵養機能
・生態系維持・保存機能
これらの機能を合わせて「地域用水機能」と呼びます。

雨水利用ではないけれど、用水の多面的な機能を活用していて素晴らしいです!
山形の誇りですね。

一昨日までお世話になっていた職場の近くにも山形五堰がありました。
転勤前に、もっと山形五堰を探検しとけばよかったなあ。

パーマカルチャーに学ぶ水の循環
設楽清和さん(パーマカルチャーセンタージャパン)のお話
「溜める」「何度も使う」「浄化して出す」という方法で水を活用

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設楽さんがお話している水の循環が、わたしの理想です。

私も雨水タンクと排水浄化システムをつくろう。
いや、つくりました。
(完了形で言うと脳が勘違いして叶うらしいです(笑))

池の鯉には、たまに残飯をあげています。我が家の池や水路に、浄化機能をプラスできました。(脳に言い聞かせてる)

妄想が膨らみます\(^o^)/

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