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2023.4.30Nature俳句


雪解けて

白菜とうだち

萌え出づる



白菜を3玉くらい残して冬を越した。
雪は1メートル以上積もる。
雪解け後に見に行ったら、無惨な姿の白菜。
奥に何かを秘めているような。
3週間後の畑
なんだかニョキニョキ伸びてるぞ
白菜のとうだち
ちょっと、前衛的。
味噌汁に入れて食べた。
美味しい。


雪国の我が地方では、実入が悪い白菜を畑に残して冬を越し、春に芽吹いた菜を「ふくだち菜」と呼んでいただいています。

おとなりの秋田県では、なんと大量生産して販売していました。

結球した白菜として食べるのとはまた違い、春の若々しさや柔らかさを感じます。

特に雪解け後すぐの今時期は、畑の野菜がまだないので、山菜とともに食卓で重宝される菜葉です。