見出し画像

ペット保険は必要?

みなさんの家族には犬や猫もいますか?

日本では15歳未満の子どもの人数よりも犬猫合計頭数が多いそうです。これはコロナで家にいる人が増えたことなど様々な要因があると思いますが、一番はペットの長寿化がありそうです。

ペットフードが高品質になった事や医療技術の進歩が長寿に繋がっていると考えられます。

ですが、一つ悩ましい問題があります。

それは医療費の高騰です。

動物病院の医療費は病院が独自に決められる自由診療となっているため、かかる費用には幅があります。初診料で見ても無料のところもあれば、10,000円以上かかる病院もあるようです。

「椎間板ヘルニア」と診断されたダックスフンドが手術を行い30万円以上かかったりなんて事も…。

そして、ペットには公的医療保険制度がありません。つまり、全額自己負担という事です。大事なペットのためとはいえ、十分な治療をするには家計負担が大きくなる可能性があることがわかります。

基本はペットの健康管理をすることが大切ですが、ケガや病気も考慮して、ペット保険や貯蓄でも備えておきたいもの。

ペット保険は、医療費の50%など一定割合を保険金として受け取れるタイプが主流です。ただし、通院、入院1日あたりの限度額、年間に補償される金額にも限度額を設けていたりする保険会社が多いので、内容をしっかり確認するようにしましょう。

また、火災保険や自動車保険などの個人賠償責任保険(個人賠償責任特約)で、すでにカバーされていることもあります。

ペット保険に加入する前に、火災保険や自動車保険などの補償内容を確認してみることもお忘れなく。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?