商品

個人系Vtuberの戦略論⑧成功する商品、失敗する商品

前回は、収入のポイントを考えようという話をした。
基本的にVtuberの活動は楽しいものであるが、もしお金を稼ぎたいとか仕事にしたいと考えるのあれば、楽しいだけではなく、収益のポイントについても考えなければならないという話だった。


今回の記事は、成功する商品、失敗する商品ということで、自分の活動をより良い方向にもっていくための方法を伝えたいと思う。

今一度、私が個人がVtuberを始めるにあたって大切だと言ったことを思い出してみてほしいと思う。

■商品づくりとは

大枠は、この画像の通りである。
達成したい目標、自分のやりたいこと、将来の夢など
自分が普段から思っている部分や、Vtuberとしてやってみたかったことなどを見つけることが一番最初である。

企業として考えると、この達成したい目標ややりたいことというのが、顧客の視点になる。
「視聴者はどんな体験がしたいだろうか?」
「見ている人はどんなものに楽しみを見出すだろうか?」
など、視聴者の視点で考えたり、顧客の視点で考えることが企業の考え方である。


個人系Vtuberは、一番最初に自分が楽しむための方法を考えたほうが良いと、個人的には思う。
長く活動をすることが、成功への近道だ。一年、二年、十年、自分自身が楽しむ、やりたいことをやる。
最初の気持ちを忘れずに、思い切り楽しんでVtuberとしての活動を続けてほしいと思う。

視聴者は、楽しむために動画を見ているのだから。


■成功と失敗

これを読んでいる皆さんは、成功と失敗のどちらが好きだろうか?
もちろん、書いている私も、成功することの方が好きだ。失敗して怒られたり誰も反応してくれないときはとても悲しい。
どうしたら反応がもらえるだろうと悩んでしまうこともしばしばある。

(意外と私はネガティブでもあるのです)


さて、前回の記事の中にもヒントが入っていたのだが、実は成功というのは実に甘い罠なのである。



ちなみに、前回に出したヒントのような画像はこちら


■結果には原因がある

どんな結果にも、必ず原因がある。
おなかが痛くなったら、食べ物が悪くなっていたのかもしれないし、元々病気でおなかの状態が悪くなっているかもしれない。

何の原因もなく、突如としておなかが痛くなるということは絶対にありえないのだ。


多くの人は、これを理解していても、実際に原因を探すことが困難である。
見えない部分も多いし、ほとんどが勝手な自分の頭の中の話になってしまう。

そして、その頭の中の話というのは
自分の勝手な妄想や思い込みの場合がほとんどだ。


原因を考える場合は、色々な人と一緒に考えてみたほうが良い。
自分の思い込みで全く関係のない物事を「関係がある!」と思い込んでいる場合があるのだ。
2人、3人、4人で同じことを真剣に考えれば、別の考え方が出てくるはずである。
また、それぞれの持っている知識から別の考え方や良い点が発見できる場合がある。

自分の提供している商品が何を達成するためのものなのか?
自分の提供している商品がどんな願いを込めたものなのか?
自分の提供している商品がどんな強さを持っているのか?
自分の提供している商品はどんな人のためになっているのか?

これらの原因をしっかりと理解して
成功した場合は「成功した原因」を
失敗した場合は「失敗した原因」を
特定して、実行し、改善することが、確実な成功への近道である。


■次回の話

次回の更新だが、8月のお盆程度までお休みしたいと思っている。
理由はコミックマーケット96だ。

実はサークル参加で、小説を頒布する予定なのだが、締め切りが7月末付近になっているのだ。
戦略論も楽しく書いているのだが、まずは締め切りのある小説を完成させてたい。

毎週水曜日に更新している戦略論だが、しばしお休みを頂きたい。

私事だが、コミケは1日目の金曜日である。
場所は西り14aなので、よかったら遊びに来てほしい。
戦略論読んでますとか言ってくれるときっとにこにこしながら握手してしまうかもしれない…。



■終わりに

この記事を読んで自分の商品について詳しく考えてもらえたら嬉しい。
自分の商品を考えるきっかけになり、色々な人が楽しめる世界になるのが私の望みでもある。

もし、分からない事、相談したいこと、気になっていること、聞きたいことなどがあれば、気軽に私のツイッターやコメント欄に連絡をしてほしい。
DMも受け付けている。


この記事が少しでも良いと思ったら

・スキボタンを押す
・良いポイントをコメントする
・記事を周りにシェアする
・サポートをする

これらをしてくれると嬉しい。
スキされた数が多いとなんか、応援されてる気分になるので結構喜んでいる。
コメントは今までされたことは無いのだが、DMやリプライが飛んでくると急いで返事しなきゃと思うし
シェアされたら初めましての人には全員にリプライするくらい喜んでいる。
記事のサポートは、私に寄付をしてくれる人が居るということは奇跡のようなもので嬉しい。
でも、推しが居るならそちらに寄付をしてもらっても良い。
お金がみんなに笑顔で回っていくのが良い世界だと私は思う。


現在私はいろいろな場所に寄付をしている。
・新人アニメーター寮(年間1万)
・個人Vtuber(年間7万)

皆さんも、ほんの少しで良いから、誰かに支援してみてほしい。
個人Vの世界が、幸せな世界であることを切に願う。

それでは、また八月に
あの夏が待っている……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?