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【ジャズ修行日記】20180715_Jazzクリニック中級編

今年後半、月1はセッションに行く、ことに決めました。
ということで東京倶楽部本郷店へ(初)!

とはいえ正確にいえばセッションというよりもセッショントレーニング。2曲の課題曲を弾きベーシストの中野優樹さんにアドバイスをいただく形式のレッスンです。
今月の課題曲はThe Girl From IpanemaとBeatiful Love。
ピアノとドラムを弾きました。
あとはメモです。

The Girl From Ipanema

・全体のストーリーを考え、初めは弱く、だんだん強く弾く
 ・これをポコアポコクレッシェンド(poco a poco crescendo)と呼ぶ
・ギターがリズムバッキングをしてる場合は白玉を弾く(全音符系)
・2つの和音に分解して弾く、使い分ける
・ふわっとさせたいときはテンションを中心に弾く
・サビでオルタードは使ってはいけない、II-V進行じゃないから
・バッキングはリズムをつけて、ボサノバのリズムで
・サビのメロディはえげつないくらいよくできている
 ・サビのメロディを何回も弾くと、良いアドリブが浮かぶ
 ・desafinado, summer sumba等stan getz は引用が多い
・ターゲットノートを決めて、コード毎に半音とか全音上に移動すると良い
 ・ターゲットノートは最初に弾いた方が良い
 ・ターゲットノートはメロディやコードトーンからとる

Beatiful Love

・11thが多い
・Bb7はCMajを弾いても良い
・メロディにある音が重要だし特徴的
・DmをベースだけG7sus4thにすることもあり、それからDm7にむかうことがある
・5thに向かう2小説は繰り返すのがお作法
・黒本の(#)はメロディの音を指している
 ・ ()で書いてあって重要じゃないと思いがちだけど大事!
・1,2,3とコードトーンを弾きがちだけど、そういうところは意識してテンションを使う
・Dmと書いてある場合、選択権がある、DmM7と弾くとか
・Dm7はドリアンの象徴
・色々選択肢が増えると好きなサウンドがよくわからなくなってくる
・曲を知るとコードに縛られるようになる
- 類似曲をまとめて練習するとセッションに対する対応力が上がる、 Dear Old Stockholm, Alone Together
・Dear Old Stockholmのイントロはモードっぽい
・ ピカルディ終始: マイナーな曲の終わりをメジャーコードにすること
・ショパンが枯葉を弾いたらとかドビュッシーが弾いたらとかは面白い遊び
・ドビュッシーは11thが多い

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