なぜ大量のガチャガチャを見るとワクワクするのか?
子供の頃、お母さんに「お願い!」って言って、よくやったガチャガチャ。
僕の場合は、カードゲームのガチャガチャをよくやってました。(ガッシュのカードにハマってた)
大人になるにつれ、200円払ってまでガチャガチャをやる機会って、ほぼないんじゃないですか?
でも、大量のガチャガチャを見ると「何があるのかな?」なんてワクワクした気持ちで、ラインナップを眺めてしまうのは、ガチャガチャあるあるでしょう。
今日は、そんなガチャガチャへのワクワクってどこから来ているのか?について、考察をまとめていきます。
「ガチャガチャ離れ」はいつ?からワクワクの正体が分かる
そもそも「ガチャガチャ離れ」はいつなのか?というところです。
これが分かれば、ガチャガチャへのワクワクがどこから来るのか?ということのほとんど分かります。
僕は小学生のあるとき、スーパーに置いてあるガチャガチャを見ても何も思わなくなりました。
なんでワクワクしなくなったのかな?って考えてみましたが、ひとつだけ分かることがありました。
それは、ワクワクの対象が変化したということです。
このnoteのはじめにも書きましたが、僕はガッシュのカードにハマっていました。が、当時の僕はもうひとつ、「野球」というスポーツにもハマっていました。
元々野球は好きで、住んでいる地域の野球チームに入団したのが小学生のときでした。なので、「ガッシュ」から「野球」にワクワクの対象が変化してしまったのです。
たとえば、本物のグローブやバットがガチャガチャで買えるのなら、僕もガチャガチャ離れはしなかったでしょう。パワプロ君のように、センスをガチャガチャで買えるのなら、何度もガチャってプロ野球選手にでもなってます。
でも残念ながら、そんなゲームのような話はありません。
カードや小物は買えても、高額な物や目に見えない(センス)は買えません。よって、ワクワクの対象が変化したことにより、さまざまな現実が突きつけられ、ガチャガチャへの興味は薄れて離れていくのです。
勘の鋭い人ならもう気づいているかと思いますが、ガチャガチャへのワクワクは「自分の好み(流行、マイブームかつ小物)があるかどうか」です。
子供だけがガチャガチャにワクワクしていると思ったら大間違いです。
ガチャガチャをやる基準とは?
ガチャガチャをやるかやらないかの基準って、どんな要素があるでしょうか。
細かな基準がある人もいるはずですが、大半の人は下記のような要素で吟味していくはずです。(僕基準)
・自分の好み(マイブーム)
・金額
・そのときの気分
ただ、これらの要素がすべてマッチしないと「よし!ガチャガチャやるか!」とはなりません。
そもそも、自分好みのガチャガチャがなければ残念な気持ちになりますし、あったとしても1回500円(極端)とかなら渋ります。
じゃあ、要素の上ふたつ(自分好み、金額)をクリアしたらどうでしょう?
おそらく、ガチャガチャをやる人は増えます。
「今、流行りの〇〇のガチャガチャだ!なんか可愛いし、しかも、別にこのくらいならお金出してもいいかな!?」みたいな状況って、もう気分的にはハイな状態。
お金が目の前にあれば、今すぐにでもガチャガチャをやる状況です。なので、要素上ふたつをクリアできればOKということですね。
重要なのは「自分好みなのかどうか?」と「見合った金額」。(至って普通の考察。笑)
自分好みのガチャガチャを見つけるのが難しいんじゃ
「要素ふたつをクリアしてしまえばいいのなら、ガチャガチャやる人もっと増えてもいいんじゃね?」って思うかもしれません。
でも金額はよいとして、
「自分好みのガチャガチャを見つける」という行為がとても難しいんですよね。
たとえば、「食べっ子どうぶつ」のガチャガチャ。↓
これは今、姉がハマっているものですが、食べっ子どうぶつのガチャガチャってなかなか見つけられないんですよね。
現在、札幌駅の地下歩行空間で大量のガチャガチャが置いてあるのですが、そこにもない始末です。(どんだけレアやねん…)
それが醍醐味なのかもしれませんが、時間がある人じゃないと他の場所も探そうなんてことは考えないはず…
当たり前なことですが、ちょっとマニアックになってしまうと接触回数が少なくなります。なので、自分の好みが世間的トレンドとずれてしまうと、そもそもガチャガチャができない状況になります。(マニアックを否定しているわけではありません)
じゃあ、「そういう大量のガチャガチャ置き場には何のガチャガチャがあるの?」っていう質問は愚問です←
トレンド真っ只中のガチャガチャが大量にあります。(今なら、すみっコぐらしとか)
しかも、種類が違うものがいくつもあるから、あれもこれもとやりたくなる。
お金に余裕がある人と理性を利かせられる人だけ行きましょう。
ゲームセンターのクレーンゲームに似ていて、気づいたら1000円近く使っているなんてこともあります。
大人も子供もガチャガチャにはワクワクするもの
昨日札幌駅の地下歩を歩いていて、大量のガチャガチャにワクワクしたため、本記事を書きました。
「ガチャガチャなんて、ワクワクするのは子供くらいだろ」なんて思っていた僕も、大量にガチャガチャがあるとワクワクしました。何か、子供の頃に戻ったかのように。
「ワクワクはどこから来るの?」っていうのを突き止めたいわけではなく、最終的に何が言いたいかというと、
自分の好み(マイブーム、流行)を分かっている人は、知らない人より何倍も幸せだということです。
そして分からないなら、「如何にして情報をキャッチするか?」がとても重要。
・SNS(インスタ、ツイッターなど)
・テレビ
・Web
・友達
・新聞
上記のようなところから、「これ、いいな」って思うものを探す時間も大切なのかもと思いました。
お家時間が長くなる今だからこそ、自分と向き合ってみませんか?
おわり。
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