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はじめに~西都市地域おこし協力隊について~

初めまして!
西都市地域おこし協力隊のnoteをご覧頂きありがとうございます!
ここでは、宮崎県西都市のまちづくり会社
「一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA」に所属する
地域おこし協力隊の活動記録を綴っていきます。


1.宮崎県西都市について

「西都市」は、宮崎県のほぼ真ん中に位置する、人口約27,000人ほどの市です。
西都市はその立地から、県内どこでも移動しやすいというメリットがあり、宮崎空港までは1時間前後、宮崎市中心地までは30分ほどでアクセスできます。
鉄道が廃線になって久しく、自家用車は必須ですが、道路が広く綺麗で運転しやすいのもまちの特徴の一つです。
また、日本最大級の古墳群「西都原古墳群」があり、人々が大昔から紡いできた営みにふと思いを馳せられる土地でもあります。

温暖な気候の中育まれた深く表情豊かな自然と、コンパクトなまちが隣り合ったこの地域は、どなたにでも「お帰りなさい」と言ってくれるような、あたたかい雰囲気に包まれた心地よいまちです。

しかしながら、そういった美しく豊かな自然と住みよさは胸を張って自慢できるものの、西都市の人口は約27,000人ほどと、決して大きいまちではありません。
というのも、西都市には大学がないため、高校卒業した方が市外へ転出するケースが多いこともあり、西都市も、全国の自治体でも課題となっている「人口減少・少子高齢化」の問題に直面しています。

2.地域おこし協力隊について

ところで、皆さんは「地域おこし協力隊」という制度をご存知でしょうか?
令和5年度は、全国で7200人ほどの地域おこし協力隊が活動していました。
そもそも、地域おこし協力隊とは・・・

【所轄】
総務省
【目的】
人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において
地域力の維持・強化を図るための担い手となる人材の確保
【対象】
”豊かな自然環境や歴史、文化等に恵まれた地域で生活することや地域社会へ貢献したい”都市地域に住む方
【内容】
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。

総務省|地域力の創造・地方の再生|地域おこし協力隊 (soumu.go.jp)
このような三方よしを実現させる制度です。
(総務省HPより)

3.西都市の地域おこし協力隊について

西都市では、令和6年4月1日時点で4名の地域おこし協力隊が活動しています。
そのうちの3名が、一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA(以下、当社)に所属し、
まちづくりや移住定住支援に関する法人業務に携わりながら、
各自の才能やスキルを活かした地域協力活動を行っています。

西都市の地域おこし協力隊は、
主に市役所や在籍会社からの指示に基づく【命令業務】、
地域活性化につながる自分がやってみたい活動としての【自主企画業務】
の2つを業務としています。
当社における命令業務は、おもに地域情報の発信や移住定住支援センターの運営、そのほか法人が運営する事業に関するものです。
地域おこし協力隊員は、それぞれの所属先から決められた業務割合に基づいて、命令業務・自主企画業務を進めていきます。

当社所属の隊員は、得意分野もバックボーンも様々ですが
お互いに情報交換を行ったり活動をサポートし合ったりなど、
持ちつ持たれつで連携を取りながら
日々、西都の活性化に向けて奮闘しています。

そんな協力隊3名の活動を、
ぜひ市民の皆さんに、ひいては全国の皆さんにも知って頂きたい!と思い、
2024年4月から、活動記録をnoteで綴っていくことにしました!
ぜひお読みいただき、各協力隊員の活動を応援して頂けると嬉しいです!
よろしくお願いいたします◎

一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA
(文責:園田美穂)


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