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第5回_活動記録_SAITOBASEのTiny Town開催_2023.08.27

こんにちは!
6月の活動から準備を進めてきた、パーソナル屋台のイベントを8月27日に開催しました!
個人の「好き」「楽しい」「やってみたい」を、屋台を使って表現することで、好きを通して西都市民と繋がることをテーマに取り組んだ活動。
メンバーの個性や好きが集まった、小さな町が生まれました!


イベント概要

1. 概要

開催日:2023年8月27日(日) 15:00~20:00
開催場所:宮崎県西都市小野崎通り あいそめ広場
集客人数:130名(概算)
運営人数:13名
屋台数:7台
※西都夜市と当日開催

2. ターゲット

西都夜市に訪れる親子(子ども向け+保護者向け)

3. 目的

■西都夜市を訪れる親子に向けて、体験イベントを催すことで滞在時間を延ばし、夜の西都夜市の非日常感を楽しんでもらう(滞留時間を延ばすことで消費向上に繋げる)
■子供の遊び場が多くない西都市で、親子の体験型イベントを開催することで、親子で楽しめる遊び場を作る

中心に登場したTiny 芝生パーク

全体設計

1. コンセプト

「町にこんなのがあったらいいな」から生まれた1日限定の小さな町。
どの町にもある様々な機能や施設をSAITOBASEのメンバーの感性で自分たちらしく再解釈して、少しユニークな町の体験ができるイベントです。

体験やブースは全部で7種類

2. Tiny Town全体の屋台を回ってもらう導線

各屋台を回ったらスタンプがもらえるスタンプラリーイベントを開催することで、多くの屋台を体験してもらう導線を作りました。

スタンプラリー台紙

全ての屋台を回った人には、オリジナルステッカーをプレゼントしました。
このステッカーをもらったら、あなたもTiny Townの住人です🌟笑

特典オリジナルステッカー

各屋台の紹介

1. Tiny Atelire

似顔絵を描いた世界に1枚しかないオリジナルステッカーをプレゼント。
とても可愛いタッチの似顔絵で大人気でした!

当日はちかちゃん姉妹2人でTiny Atelireを運営

2. Tiny Town Radio

1日限定のラジオ局。お悩み相談や、各屋台の紹介、推しについて語る番組など、メンバーの好きやパーソナリティが詰まったラジオになりました!

Tiny Town Radioのパーソナリティー

3. ちょいワルキッズパーク

色付きの水鉄砲で的当てをしたり、本格的な紙飛行機を作って宮崎空港1/300サイズの滑走路で飛行機を飛ばす体験は子供たちに大人気!遊んだらもらえる「ちょいワル認定シール」を嬉しそうに張った子供たちの誇らしそうな顔も可愛かったですね!

ちょいワルキッズパークのメンバーと当日沢山手伝ってくれたももかちゃんと

4. Tiny Camp Site

焚き火でマシュマロを溶かしたスモワを作って、ミニキャンプ体験を楽しめました。キャンプの醍醐味、「焚き火を囲んでchillな時間を過ごす」が実現していました!

初めましての2人のメンバーでも焚き火を囲むとすぐにほぐれたみたい

5. Tiny School

普段、学校では学ばない、楽しい方法で算数や体育の時間を提供。お勉強コンテンツなのに、子どもたちが楽しそうに参加していたのが、印象的でしたね!

絶賛ぶらさがりチャレンジ中

6. 旅する写真展2023

担当するメンバーの好きな旅先ごとのエピソード付きの写真展。メンバーによってピックアップした旅先が全く違って、とても個性的な写真展になりましたね。そして、屋台に寄ってエピソードに耳を傾けている人が予想以上に多かったのは?と感じました。

クイズがあったことで、子どもも楽しそうでした!

7. 偏愛図書館

眺めるだけで楽しくなるような、偏ったラインナップの図書館。食、料理、暮らし、韓国、デザインの本など大人向けの内容。それでも子供たちが可愛い表紙を選んでパラパラとめくってくれました。

偏愛図書館

結果

1. 収支

収入・・・0円
支出・・・358,000円

内訳
人口芝生   48,000円
ゲート制作費 37,000円
屋台リース料 150,000円
消耗品    123,000円(屋台コンテンツや会場装飾に掛かったもの)

2. 定性評価

今回は無料イベントとして開催したため、収支はマイナス。
しかし、定性的な評価は成功と考えています。
その理由は、
①メンバーの「好き」を通して、市民とコミュニケーションをとること
②西都夜市の課題であった、ファミリー層の滞留時間を延ばすこと
という、SAITOBASE初回のイベントの目的の2つが達成できたから。

そして、Tiny Townの参加者についても、50名程度かな?と予測していた参加者数が、実際は130名(概算)と大幅に上回っていました。
また、昨年度のまちづくり会議で「市民がゆったり過ごせる芝生の広場づくり」が提言の1つとして挙がっていたのですが、簡易的に人口芝生でTiny Parkを作ったところ、期待以上に人々が広場で楽し気に過ごす姿を垣間見ることができました。副産物的なものですが、提言を実装前のテストとしても、効果の見えた1日だったのではと思っています。

当日の運営に参加したSAITOBASEメンバー

最後に。
Tiny Townのイベントに関わったSAITOBASEの皆さん、本当にお疲れ様でした!
8月の1カ月間、毎週のようにアトリエに通って準備を頑張ってくれたメンバーも多かったですね。
当日の運営には参加出来なかった方も、前半の案出しやゲート制作、事前準備などを通して一緒に作り上げたイベントです^^
そして、私たちSAITOBASEのメンバー以外にも、設営をサポートしてくれた(一社)まちづくり西都KOKOKARAの社員や、音響を担当してくれた西都市役所商工観光課の方々、あいそめ広場を管理しているショッピングセンターPAOの方々のご協力あって開催できたイベントでした。
周囲のバックアップにも感謝しつつ。
皆さん、お疲れ様でした!

(文責:田上沙慧美)

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