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さて、1日の集中時間を増やそうと。

人間の脳は、その構造的に
集中力を最も維持できる時間
は20~45分らしい(諸説あり)

らしい……らしい……らしい……

20分……45分……20分……

冒頭から呪いのような奇妙な
呪文を連ねて申し訳ございません。
みなさま、おはようございます!
きょうという日は素晴らしい!

ワンダフルです!

朝にめっきり弱気な私ですら
念願の早起きが叶いましたもの。

何度も言いますが、
早起きは良いものです。

清々しい心地で屈伸運動をして、
そのあとコダワリの紅茶を淹れて、
それからおしゃれにジャズを流して、
朝のルーティーンに欠かせない読書をする。

手元にあるのは
《聖なる怠け者の冒険
著者は森見登美彦先生。
偉大なる作家先生である。

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作品に感化された朝という
ものは恐ろしく、
根拠のないやる気が全身よりみなぎる。

ノートパソコンを開いて、
Googleなどには目をよらず
まっすぐWordをクリック。
文書ファイルを開きます。

いやはや。
ありがたいことに
物語が進む、進む。

ぐんぐん
書けて、
どんどん
展開していく。

まるで脳が冴え渡ってる!

という感覚が続いたのは
わずか20分足らずでした。

結論を言いますと、
20分が経過すると、
ふだん通り苦痛に
悶えて、苦虫を噛み、噛み、嚙み砕いては
ノートパソコンといっしょにパタリ・・・。
はさみこんでしまいました。

20分です。

たった20分のあいだ
自分は才能の神さまに
憑りつかれたかのように
(この上なく光栄にございます)
画面上を滑走するように
文字を
言葉を
文章を
綴っておりました。

20分です。

繰り返しますが、
奇跡の時間はわずか、
20分です。

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冴え渡る脳に見放された瞬間の
落胆しきった感覚は、ほんとう
身震いものです。

再度わたしはパソコンを
開きます。今度という今度は
Google先生のところへ
一直線にかけてゆきました。

そして、世界中の
脳科学の研究者達のコトバに
目を走らせます。彼らは言います。

人間が集中できる時間というのは、
あらゆる研究結果に基づいて
その集中時間は限られていて、決まっている。

・・・・・・。
(※ 三点リーダー無駄遣い法)

なるほど、ならば

と作品をいったん
放置して
さんざん
ぐるぐる
考えたあげく
編みだしたのが

「いったん寝て、また起きる」

というしょうもない結論でした。

しかしこれは、

疲れた脳のリセットには
いささか有効なのではないだろうか。
あらゆる文章を綴っていると、
あらゆる瞑想に渾身を注いでいると、
あらゆる妄想に現実をどうにかうまく
当てはめようと躍起になっていると、

脳は知らず知らずのうちに
疲労してくるものなのです。

そこで

いったん睡眠をとってから
再度あたらしい脳または
クリーンで冴え渡る
脳みそに若返って
いただきまして・・・

それから

再度クリアになった思考で
ありとあらゆる創作に
取り組むという、
素敵滅法な
取り組みに感じます。

きょうのところは。
このヒラメキにいささか
ときめいております猫目です。

かと言って、
20分に一度の割合で都合よく
眠れるはずもありません。

ですので、

人間の集中力がギリギリ
継続するという90分(諸説あり)
を目処に睡眠を20分間ほど
とってみようかと思います。

と、いう心の囁きでした。

何はともあれ
結果的に、タイトルの通り
この手法で一日の集中時間
を増やせることができるの
かな・・・と半信半疑で
ちいさな実験を試みております。

いつも
あたたかく
猫目につき合ってくださっている
あなたさま。
まことにどうもありがとうございます。

感謝の気持ちを
ぞんぶんに秘めて…(…秘めてないで、バンバン
述べるべきだと、そう思うけれども、たまには胸の中でそっと…)…

#ありがとう 、みんな。

※ 三点リーダー無駄遣い法 とは
文章の表現や、適切な言葉の継続に困難を期した
とき、または新たな言葉や文を考案する余裕のない
際に「三点リーダー」を駆使することにより、
"すべては読者の思うところへお任せする"
という、文字通り、三点リーダーを無駄に使う
ことで救われる苦肉の策である。





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