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細かく設計するに限る!

ほのぼのとした平和な日曜日に
うっかりと紅茶をぶちまけて猫
に驚かれ、挙句に、距離をおか
れ少し落ち込んでいる猫目です。

みなさん、こんちには。

さて、本日は「細かく設計すること」に
ついて自分が気付いたことをnoteへ書き
留めていきたいと思います。

前置きが長いと

退屈して、退出して
しまうと思うので
さっそく本題です。

細かく設定というのは、
創作活動をする上で最も重要な
要素
であり、作品のクオリティ
をあげていく上で欠かせない基
だと思います。

小説や脚本ですと、構成やプロットの
緻密さは作品のクオリティをあげます。
しかしあくまで個人的意見で、もちろ
ん中には構成を練り練り練らないほう
が、自然に、うまく書ける、という天
才の方もいらっしゃると思います。
しかし自分は天才でも何でもないので、
つまり見事な凡人なので、やはり作品
を練るのには必死です。より細かく分
析すること、より細かくプロットを組
み立てること、より細かくキャラクタ
ーを構成することに、かなり気をつけ
るようにしています。

まずは基盤をつくることが大切です。

簡単には崩れないような、頑丈な基盤が必要です。
とくに長距離的な創作活動などでは、なおのこと。

何度も言っておりますが

自分は2021年12月から約2・5年前は
「ゴイリョク」を知らない腑抜けでし
た。ほんとうに恥ずかしいです。
もっと言うと、国語辞典の引き方も知
らないことわざ・慣用句・四字熟語の
違いも分からないさんざんな腑抜けで
した。教養なんて言葉の意味だってき
っと、知らなかったんだろうと思いま
す。悲しい過去ですね( ˘•ω•˘ )

もちろん

小説を綴ることも、脚本を書き上げるこ
ともままならないド素人でした。ド素人
な自分はいいます。胸張って豪語します。
「いやいや、計画なんて立てるからうま
くいなかいんだよ」
今思えば恥ずかしい
話です。

計画も何も、基礎を知らない無知無知の
無知ですから、どんな自信を持って、こ
のような言葉が発せられたのか、今とな
っては理解に苦しみます。

基盤を築きあげてこそ、
基礎を熟知してこそ、敵と戦えるのです。

敵とは言うまでもなく、自分自身です。

敵のことをよく調べあげるまでは
戦はできません。立ち位置も何も
あったものではありません。立ち
位置すらないのです。殺風景な崖
っぷちに素足で立っている・・・
というと何だかカッコイイ風景が
頭を過ぎりますが、現実問題そう
もいかない。

そこで


自分は、自分のこと、そして作品のことを
よく知ることから入りました。

とりあえず書き殴った作品たちを
ファイルやらノートや発想メモや
らから引き抜き、並べ、吟味しま
した。

そうして、わたしは、気がつきました。

あれ。基盤がない。なにもない。落ち込
みました。しかし、ふと前向きになって
何もないということは・・・
何でもあるんじゃなかろうか!

という、どこかの偉人の名言にさも
ありそうな言葉が頭の隅に響き渡り、
自分はそこから、目的を達成するた
めに何をするべきか、
に重点を当て
て考えるようになりました。

まずダメな部分を分析します。

(ノートを使う際には左ページにダメ出しします)
①基礎がなってない(簡単にブレる)
②知識が足りない(語彙の問題以前に『て・に・を・は』など)
③構成が不安定(具体的には『起承転結』で結ばれていない)
④・・・・
⑤・・・・
⑥・・・・

上記のような感覚で、改善すべき点を黙々
と書き綴ります。ダメ出しが終わったら、
次はノートの右ページに改善策を挙げてい
きます。・・・と、この段階で自分の手は
止まりました。

あれ、あれ?

おかしい。改善することしかない。辞典を、
たくさんの書籍を、国語的文法を読まなけ
ればいけない。起承転結って、そもそも何
だっけ?とネットで調べて、先輩に聞いて、
本を買い込み、読んで、頭をひねる。手を
叩き、大はしゃぎに言うのです。「起承転
結ってすごい!」そんなことを堂々と恥じ
らいもなく告げる自分は、まさに、滑稽で
した。それにしても、やらなきゃいけない
ことが、多すぎる。サボってきたツケが。

そんな具合で基盤を練っているうちに
もっとも重要なことを発見しました。

それは・・・

より「細かい」設計であり、
より「綿密な」構成であり、
より「事細かな」プロトで、
より「緻密な」スケジュールであります。

要するに「細かく」刻んでいく
ことの大切さです。

大きな設計でいうと、
創作(以外のもの含め)スケジュールです。

そこから枝分かれする設定が
方法・手段であったり
構成であったりします。

それらを、いかに、細かく、分解していくか
に作品全体のクオリティが関わってきます。

スケジュール

に関しては、1年間のスケジュール
でなく1カ月のスケジュールを立てます。

さらに

1カ月を1週間に分解します。
1週間を1日まで開いていき、
1日の中でAMPMに分けます。

さらに

AMとPMを24時間に換算します。
(1日は24時間なので当然のこ
となのですが、敢えて言わせてください)

さらに

24時間の中で(ここすごく重要です!)
自分に合った睡眠・休息時間を引き算します。
引き算で出た値が、起きて行動している時間。

そこから

自分は図書館で仕事をしていますので
就業時間を、さらに引き算します。

24-7-7=10(時間)

10時間という値が出ました。
10という限られた時間の中で
▲創作活動
▲視覚の勉強
▲読書
▲プレゼントの資料作り
▲猫のブラッシング(必要かな・・・)

などに分けていきます。

分解して・・・


最終的に、1時間刻みで物事を
決めます。もっと言えば10分毎
に時間を刻んでもいいのです。

より細かくして計画を立てれば
どれくれいの時間を、どこへ裂
き、どれほどの要領があれば、
目的が達成できるのか、どの地
点で休息が必要なのか、等々を
正確に把握することができます。

もちろん、そのためには記録します。
カレンダーや手帳などに残しておきます。

このような実態をつかむ・把握
する要領で、創作なら構成やキ
ャラクターつくりをする。勉強
なら、決められた時間内で目的
の範囲をやる。といった感じで
設計を細かく立てれば立てるほ
ど、より良い結果が出ます。

分解し、分析を重ねることで、自分を
より正確に知ることが出来ます。そし
て、それらデータを積み重ねていくう
ちに揺るぎない基盤を築き上げていく
ことができる、そのように思います。

もう一度、言わせてください。
長距離走は、基盤が重要です。

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さいごに・・・細かく設計する一番の利点を
もうひとつあげます。それは『集中できる』
ということです。小刻みに時間を設定する
ことで集中力が増します。

・自分の要領を正確に把握できる
・簡単にゆるがない基盤を築ける
・時間を意識することで集中力があがる
・作品のクオリティがあがる

以上が、細かく設計した場合に
得られる利点でした。最後まで
読んでいただき、ありがとうご
ざいました。

みなさん。
風邪、引かないでくださいね。
今日も素敵な一日を(もう夕
方ですが)お過ごしください。


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