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1日農業バイト「day work」を使って募集してみた感想

結論は「使って大正解だった」です。

何が良かったかは以下
・一度登録しておけば簡単に募集がかけられる。コピペで貼り付け。
・アプリを使える程度のITリテラシーが求められるので若い人が多い。
・1日単位で登録できるので求職者はスケジュールが立てやすいし、応募も埋まりやすい。
・まだ導入されて新しい仕組みなので競合が少ない。
・双方が求める環境や人材のマッチングのズレがあまりない。
・荒天のため作業の中止などその日の作業員にまとめて連絡できる。
・とにかくチャットで簡単に連絡できる。

デメリット
・簡単にキャンセルされやすい。しかしながら欠員も埋まりやすい。
・ある程度のITリテラシーが必要。

あとアプリで報酬の決済もできるようになればもっと良しです。

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弘前市で導入されたのは2021年10月からです。
はっきり言ってこういった新しいツールは早い段階でやった方がいいと思います。
なぜなら良くても悪くても失敗してもすべて自分のメリットになるからです。
早い段階で自分には合わないアプリであることが分かれば、さっと捨てて次にいけるし、相性が合うようであれば、早い段階で使いこなし他者より頭ひとつ抜けることができます。

あと、体感ですが働き方が変わったなという印象です。
橘玲さんのビジネス書で紹介されていたのが

・働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
・働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード
・働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
・働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)
・働き方5.0 機械がすべての仕事を行うユートピア/ディストピア

この働き方3.0に近いなという印象を持ちました。実際に来てくれた方々は近隣だけでなく隣町や遠方からの方もおりました。さらに、お話を伺うとお金の為というよりは他の目的をもっていらしてる方が多いという実感です。りんごが好き/普段デスクワークだから気分転換に/大きい事業所のやり方が合わないから/農業に興味があるなど。

求職者からすると1日単位でスケジュールを入れることができるので、合わない事業所だったらそれ以降予定を入れなければいいだけなのでストレスが少ないと思います。

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今回、職安での募集も並行してかけていましたが、全く連絡が来ませんでした。
おそらく今後使うことはないでしょう。
使い勝手の違いがあるとすれば
・事前の面接が必要
・書面上の情報では時給が高いか安いか、近いか遠いかの違いぐらいしかない
・事業者の写真がない
・連絡手段が電話のみ
といったところでしょうか。

今日のお話は以上です。

中田農園の詳しい情報は https://www.facebook.com/nakatanouen



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