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基幹青年 ①

はじめに


はじめまして基幹青年33期の自治会長の中田と申します。
この記事にたどり着いたあなたはこれから基幹青年に応募するか、あるいは何らかの形で関わり興味をもってくれた人だと思います。
僕が応募した2022年の段階でネット上ではほとんど情報が出てこず具体的なことが知れなかったです。ですからどのような活動をどのように行って来たのかを自治会運営を中心に書いていきたいと思います。

応募方法

まず、基幹青年事業とは青森県りんご協会が行っている養成事業です。りんご協会には各支会があるためまずはその支会に入り支会長の推薦をいただくことが条件となっています。地域に支会がなければお隣かまたは一番近い支会に入ることになります。わからなければりんご協会に問い合わせれば教えてくれると思います。
なぜ、こういった応募方法になっているのか?それはわからないです。
ただ、歴史は古く昭和32年(1957)発足し、3年間(現在は2年間)にわたって学んだようです。りんご協会は独立した団体であるため国や県などからは運営のための資金をもらっていません。お金をもらったら反対や抗議の声を上げられなくなるからだそうです。そういったことから県や市町村に応募の窓口は無く、支会からの推薦となっているのかもしれません。
33期から年齢制限が加わり35歳までとなってます。

研修生

各支会ごとに毎年応募枠が決められていてその中でやりくりします。年齢の割合的には20代30代で構成されていますが30歳前後の年齢層が厚いようです。以前は総勢90人という時代もあったようですが33期は全部で45名です。その内女性は2人。女性の方は覚悟がいる数字かもしれません。

開講式

開講式は2022年7月19日でした。
3月頃各支会で総会をするのですがそのころまでに推薦を受けられるよう支会役員に話を通しておくことが必要となります。
支会長の推薦を受けられれば、支会長が推薦者の書類を取りまとめ市町村の窓口へ提出します。そこからりんご協会へと送られます。基幹青年に関しては各自治体より予算がつく事業となっているため自治体を一度通します。
ここまでくればいよいよスタートラインです。開講式では研修生代表者が挨拶をし、綱領唱和担当が綱領を読み上げます。だいたい年長のものが担当することが多いです。

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