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「会計キャンプ」リリースの背景

こんにちは、彩創アセットの太田です!

彩創アセットでは、「リアルタイム経営をビジネスのスタンダードに。」
をミッションに会計・経理を中心としたバックオフィス領域の効率化事業を展開する会社です。
今回はそんな彩創アセットで展開している「会計キャンプ」のリリース背景についてお伝えできればと思います!


▶ 会計キャンプとは?

会計キャンプは、2023年7月にリリースしたバックオフィス業務効率化サービスになります。

主に、クラウド会計ソフトをベースにした業務プロセスへ組み換えすることで、経理の業務効率化数字をもとにした経営体制を実現しています。




▶ 「会計キャンプ」リリースの背景

1.世界から見た日本の生産性

日本の生産性は、世界の主要先進国38ヶ国中28位であり、
OECD平均と比べても下回っている現実があります。

資料:日本生産性本部「労働生産性の国際比較2021」

日本の生産性が低い要因は大きく下記の3つと言われています。

▼日本の生産性が低い3大要因

 ①デジタル化の遅れ
 ②残業の常態化
 ③給与が時間ベースで計算されている

そこで、、会計キャンプは、

「デジタル化の遅れ」

の問題を、テクノロジーを活用し伴走型で解決するサービスです。

「デジタル化」は他の2つの問題に比べ短期間での改善が期待できるうえ、直接的な業務時間を削減できるため、優先的に取り組むべき施策だと考えています。




▶ 生産性向上の鍵となる「業務プロセスの見直し」

生産性向上を目的としたプロジェクトを成功させるカギは、業務プロセスの見直しにあります。下記資料のとおり、労働人材不足への対応方法の上位に位置する有効な施策であることが伺えるかと思います!

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H30/h30/html/b2_1_3_2.html


ここで皆さん、なぜ業務プロセスの見直しなのか??
と思われたかと思います。

その答えは、世の中で主流になっている、SaaS(サーズ)といわれるクラウド型のシステムはパッケージ型になっていて、パッケージに沿った業務プロセスを全体設計することで、大幅な効率化ができる仕組みになっているからです。

しかし、IT&バックオスィスに詳しい人材が見つからず、
導入に踏み切れなかったり、とりあえず導入してみたけど返って非効率になって失敗した。。
というケースがよく見受けられます。




▶ 導入事例

実際にどのようなな効果があったのか、事例をもとにご紹介します。

【毎月の経理作業が半分以下に】
事業規模の拡大とともに増加するバックオフィス業務に翻弄される日々から開放され、本来やるべき業務へ割く時間が大幅に増えました
また、従来の業務プロセスを見直して頂いたことで、さらなる事業拡大に耐えうるバックオフィス体制を構築でき、安心してコア業務に集中できるようになりました。

【経営数値をクラウドでリアルタイムに把握できるように】
毎月上がってくる試算表は1ヶ月前のもので、何も参考になっていませんでした。会計キャンプで業務プロセスの見直しを実施してからは、前月の試算表が翌10日で見れるように。それだけでなく、モバイル端末やPC端末からすべての銀行口座の残高や、売上、仕入状況を即座に確認できるようになり、意思決定のスピードが格段に上がりました。

【根拠ある数字を導き出せて、やるべき事が明確に】
今まで仕訳記帳は税理士さんへ任せっきりでしたが、今後の会社成長を考え、社内でお金の流れを把握できる体制をつくることが重要だと思い、1から一緒に体制づくりをして頂きました。
経理担当者の採用〜育成、リアルタイムに経営数値がフィードバックされる体制を整備して頂きました。
従来は支社別(店舗別)の損益をあっているのか分からないスプレッドシートで管理していましたが、預金データと連携した会計ソフト上で支社別損益を表示できるように。工数削減と信憑性が担保されたデータをもとに、
根拠ある意思決定ができるようになりました。
それと、実際の損益がスプレッドシートや自身の感覚値と違っていたことは衝撃でした。

会計キャンプでは様々な導入経験をもとに、最適な業務プロセス設計とテクノロジーの活用をご支援しておりますので、お気軽にお問い合わせください!



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