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「エッセイ」を書くのが最も難しい説

徒然なるままに。気の赴くままに。文を書くのが1番難しい。
テーマがあるわけでもなく思いの丈をひたすら書き起こすのは、なんとも難しい。

テーマがあったら。伝えたいことがあったら。
それに向けて表現を直し、無駄な文や一般的でない表現をカットし、ひたすら引き算していくことに価値が生まれる。ゴールがあって書きやすい。

ただ、そうではなく、ただただ書き起こしていく文章は、日本語の言い回しや、文の抑揚に価値を求められる気がして、どうも難しい。「エッセイ」はまるで、「なんか面白いことやって」と突然言われるような難しさを感じる。

サークルの同期がやっているブログがある。

僕は好きだ。内容は結構暗めだったりするが、これこそ、いわゆるエッセイというか、ひたすら書き起こしてるのみなのだが面白い。彼自身の文章力。語彙力。その他諸々を感じさせられる。

この記事も、エッセイ的なスタイルを意識してみたが、結局説明の構成を意識する自分がいる。というか、そこでしか価値を出せないというのが正しいかもしれない。

とは言え、サラッと美しかったり興味深い日本語表現ができる人への憧れはずっとある。
たまにはこういう文体の記事にもチャレンジしてみたいと思う。

まぁ、そのためにはインプットがもっと必要なのは百も承知ではある。アウトプットを増やすより、YouTubeかAbemaTVばっかり観てる生活をまず見直すことがきっと先なのはわかっている。

わかっているが、僕はきっと変わらない。

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