見出し画像

はじめまして

はじめまして、渋沢栄一推し10年のあおあやです。「あお」とは、渋沢栄一の号「青淵(せいえん)」からいただきました!響きが、イッセイミヤケのBAOBAOみたいだなと一瞬思ったのですが、なにも似ていませんでしたw

いまから10年くらい前、祖父から「これ読んでみろ」と言われて渡された1冊の本 津本陽、『小説 渋沢栄一』(幻冬舎文庫) をきっかけに渋沢栄一の大ファンになった、かつての女子大生です。祖父、感謝です。

なぜ「かつての女子大生」とわざわざ書いたかというと、それほどまでに私の大学生活において、渋沢栄一は重要なキーワードだったから。なんならデートは渋沢史料館、青淵文庫だったりしました。(退屈に感じない人でよかった…)いまは都内で会社員として働いていて、世の中SDGsの流れが来ているし、渋沢栄一推し活動を再稼働?するにも、そしてそれを活かした今後の展開を考えるにも、noteはいいかも!と思いはじめたしだいです。

元々、日経新聞を愛読していたことから、社会にいいことを国ではなくて自分たちや企業が持続可能な形で実現するプロセス、企業の社会貢献活動にとても興味があったという背景もあるのですが、明治って、なんて面白い時代なんだ!こんなすごい人がいるのか、こんなにすごかったら愛人をたくさん持てるのか!wと大きな衝撃を受けました。(祖父も明治が好きだったのか、ほかに紹介してくれた本は玉岡かおるさんの『天涯の船』、これもよかった…泣)

さて、大学時代、経済学系のゼミと法律系のゼミと2つをかけもちしていた私は、卒業論文に100冊以上の文献を参考として渋沢栄一の企業市民思想がどうやってできたのか、岩崎弥太郎との違いはなんだったのか、さらには、彼に影響を与えた人は?などなど次から次へと(笑)手を出して、人生で最も楽しい論文執筆期間を経たのでした。結果ひっちゃかめっちゃかになっていたのだと思うけれど、優しく、あたたかく、見守ってくださった先生方と大量の文献探しに協力してくれた方々のおかげで無事大学を卒業してもう◎年!

私が卒業論文を発表した時なんて、先生くらいしか渋沢栄一のことを知らなくて大半の同窓生は誰それ??何言ってるの??って感じだったのですが(笑)、新紙幣に選べばれて、大河ドラマにもなることが決まった最近。ついに私の時代が来たか?!と錯覚しながらも、もう一度彼にアプローチしてみよう!とおもったわけです。

最近は、トッケビに始まり愛の不時着から…韓ドラ沼にはまりかけるわ、ステイホームしすぎて最後にヒールを履いたのがいつだったか…、という感じの普通のアラサーですが、このnoteがわたしの次なるステップに何かしらの影響を与えてくれると信じて。

どうぞ、よろしくおねがいいたします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?