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感覚マニア

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目には見えない感覚の世界に潜り込む。そんな記事をまとめています。
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#島暮らし

情報を減らすこと。 安心して「かんじる」にゆだねる。

島に暮らして思うこと。 圧倒的に、情報量が少ない。 それは最新情報に疎くなるとかそういうことではなくて 光や、音や、文字などのいわゆる情報や刺激はもちろん、人の念や雑多なエネルギーも含めて、必要以上の情報が入ってこないということ。 地元でもある同じ市内の四国陸地部にちょこちょこ買い物がてら行くのだけど そこだって東京に比べたら十分情報は少なくて田舎なのですよ。 それでも街から大三島に着いた途端 街灯もほとんどない、まるで妖怪でも出てきそうな真っ暗闇を走っていても 「

なにもなくて・・・全部ある。

東京から大三島に移住して一年がたちました。 大好きなお友達に見送られて「行ってらっしゃい!」「行ってきます!」と町田駅のホームへ降りていったあの日から一年。 いまのお家に着いた途端に鳥の囀り環境音CDか!というほどのクリアなウグイスの鳴き声で目覚めるようになってから一年。 もう季節をひとまわりしたのかと思うと ものすごく早かったような気もするし、それでいて1ページ1ページはとても充実した、濃密な一年間でした。 すっかり慣れたこともまだ慣れないことも相変わらずあるけれど

あじわう。 あじわう。 あじわう。

例えばここにストーブがある。 近くにいたら温かい。熱を感じる。 手をかざしてみる。あたたまる。 上に載せたやかんのシュンシュンと沸き立つ音もする。 だけどそれだけじゃない「なにか」を 目を閉じてより繊細に受け取ってみる。 少し離れたら寒いと思っていた場所からもほのかな熱は感じられるし やわらかさや丸さ、目には見えない火のジワジワジワジワ。。という熱エネルギーの波のようなもの、お湯が湧いてポコポコ弾ける圧のようなものも伝わってくる。 それを受け取ると同時に、冷えて縮こま