書いていれば、予想外の仕事につながるかもしれない〜勉強会の感想〜
10/25(金)に京都くらしの編集室内で行われた、勉強会の感想を記録として書いていく。
ちなみに『京都くらしの編集室』とは、ライターの江角悠子さん主催のオンラインサロンだ。
私は、書くことを仕事にしたいと思い立ち、思い切って江角悠子さんのライター塾の講座を買った。
そこから、オンラインサロンに参加して初の勉強会。
今回のテーマは、【書くことから始まる 仕事100選】という内容。
ライターという仕事について知らないことだらけの私にとって、聞いておきたいテーマだったから、参加を決めた。
ライター=書くことが仕事。
そんなイメージしかない私は、“本当にライターの仕事は100個もあるのか?”という疑問を持ちながら、話を聞いた。
勉強会の内容は、江角悠子さんが今までライターという肩書を持ちながら、どんな仕事をやってきたのかというものだった。
先に言ってしまうと、書く仕事を100個紹介してくださったわけではない。
でも、ライターとして書くだけが仕事ではなく、書くことでいくらでも仕事が広がっていくということだった。
実際に、江角さんは京都について書いて発信してきたことで、京都のツアーガイドを任されたそう。
京都に詳しいからツアーガイドもできるだろうと。
“これだけ京都のことを書いているのだから、きっと詳しいはず!
この人にガイドを頼もう”。確かにそう思える。
そう人から思ってもらえるくらいの説得力をブログでつくっている。
かなり興味深かったし、面白い話だった。
こんな広がり方をするのかって。
私が花屋で働いていたときは、花屋は花屋の仕事のみ。それ以外のことを頼まれるなんてない。
でも、ライターは1つのことを発信し続けていると、思いもよらないところから仕事をもらえる。
その他にも、大学の非常勤講師や企業でのライティング講座、企業のSNS文章の作成などの仕事も経験してきたそうだ。
商業ライターとして、雑誌やwebサイトの記事を書くだけではない。
本当に書くことから始まった仕事たち。
文章で発信を続けていると、自分の存在を知ってもらえるし、いろいろな角度から自分の価値を見てもらえる。
まだまだ初心者の私は、仕事をどんどんやって実績をつくることに集中すべきと考えていた。
今回の勉強会では、自分がこれから本当に書きたいと思っているジャンルについて、自ら発信していく努力も同時にしてきかないといけないと学べた。
ライターという仕事に興味を持って、約1か月。
書くことがなんとなく自分に向いているかもしれないと思い始めている。
まずは、書く回数を増やすためにクラウドソーシングで仕事を始めてみた。
でも、本当に自分が書きたいと思っている内容の案件はクラウドソーシング内にはない。
いつか花屋さん関係の記事ならこの人に頼みたい!と思ってもらえるように、発信活動をしていきたい。
そのためにはまず、ライター塾での勉強をしっかりやって、基礎を身につけること。
きっとスローペースになってしまうけど、一歩ずつ成長していきたい。
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