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若い世代へ:論語「朋あり、遠方より来る。また楽しからずや」

こんにちは!今日は2024年4月14日です。新年度から2週間、入学式から一週間が過ぎました。

幾つになってもこの時期はワクワクします。そのワクワクと共に、これからの世代の方には是非「友達」はもちろん、「朋(とも)」を大切にしてもらいたいと思い、今回は少し硬めに書かせていただきました。

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論語から「朋あり」

論語の中でも有名な一節である「朋有、遠方より来る。また楽しからずや。」は、遠くから友人が訪ねてくることの喜びを表現した言葉として広く知られています。しかし、この言葉には、単なる友情の喜び以上の深い意味が込められているのです。

現代社会における真の友情の重要性

現代社会は、インターネットやSNSの発達により、世界中の人々と繋がることができるようになりました。しかし、その一方で、物理的な距離が離れているため、真の友情を築くことが難しくなっているという側面もあります。

真の友情とは、単に仲良くすることではありません。互いを理解し、尊重し、困難な時に支え合うことができる関係です。そのためには、時間をかけて信頼関係を築くことが必要であり、物理的だけでなく心理的な距離が離れていると、それが難しくなります。

しかし、論語の言葉は、そのような現代社会においても、真の友情の重要性を教えてくれます。

真の友情を築くためのヒント

真の友情を築くためには、以下の点に意識することが大切です。

  • 共通の興味や関心を持つ

  • 互いを尊重し、理解する

  • 困難な時に支え合う

  • 定期的に連絡を取り合う

  • 時間をかけて信頼関係を築く

物理的な距離が離れていても、これらの点を意識することで、真の友情を築くことができます。

但し!
社会人になるとこれがとても難しくなります。

学生時代、ノートを借りる、食事を一緒にする、とりとめのない話をする、というのは実は、一生のうちでほんの短い期間だけ。

この関係こそ「朋」になります。

その「朋」が遠くから訪ねてきてくれる。オンラインでも年賀状でもなく、訪ねてきてくれる、というのは現代社会においても本当に貴重な間柄です。

論語「朋有、遠方より来る。また楽しからずや」の現代的な解釈

現代社会において、「朋有、遠方より来る。また楽しからずや。」という言葉は、単に友情の喜びを表現するだけでなく、真の友情の重要性を教えてくれる言葉であると解釈することができます。

ともに苦労した真の友情(朋)は、人生を豊かにし、困難を乗り越える力となります。現代社会においても、真の友情を築くことを意識することが大切です。特に学生時代に共に苦労した間柄、一生の宝になります。

まとめ

論語「朋有、遠方より来る。また楽しからずや。」という言葉は、現代社会においても真の友情の重要性を教えてくれる言葉です。真の友情を築くためには、時間をかけて信頼関係を築くことが必要であり、そのためには、共通の興味や関心を持つ、互いを尊重し理解する、困難な時に支え合う、定期的に連絡を取り合う、といったことが大切です。

真の友情である「朋」は、人生を豊かにし、困難を乗り越える力となります。現代社会においても、真の友情を築くことを意識することが大切です。

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