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ニラの魅力に迫る!
あまり料理が得意でない彩流。大型連休で少しズボラ飯、蘊蓄(うんちく)を語ろうかと思います。
ニラの魅力
アジア料理で重宝されるニラ。鮮やかな緑色で歯ごたえもよく、栄養価の高い存在感ある緑黄色野菜。
ただ、作り置きメインの一人暮らしには、一束でも量が多い為、あまり人気ではないようです。2,3日使わなかっただけで、葉がしんなりとしてしまい、変色。匂いもきつくなってきます。
栄養素
・βカロテンが多く含まれます。βカロテンは体内でビタミンAに変換。夜、視界を維持するのに役立ちます。
・ビタミンEも特徴。抗酸化効果があり、美肌等肌質維持に役立ちます。
・疲労回復のアリシンも。アリシンはビタミンB1と共に吸収され、疲労回復に効果。豚レバーと一緒に食べるニラ、疲労回復に良いとされるのもわかります。
・ビタミンCは言わずと知れた美肌。鼻水などのアレルギーで疲れた粘膜にも補修効果が期待できます。
・食物繊維…野菜の代表格のニラ。食物繊維も豊富。腸を綺麗にする役割。デトックス効果。
男女問わず、体に良いことが多いですね。特に豚肉と一緒が良いようです。
とはいえ、やはり食べ過ぎ、ばっかり食いはダメ。
バランスよく食べましょ!
ニラの簡易料理レシピ
ニラは野菜の宿命、主人公にはなりにくいというのがありますが、ニラ玉やレバニラなど、名前に「ニラ」が入っている程の活躍ぶり。もつ鍋やニラ饅頭にもニラが欠かせません。火が通りやすく、ざく切りでも十分料理しやすいので、一人暮らしの時短料理にもうってつけ。
逆に言えば、長時間煮こむ料理やご飯に混ぜるのはお勧めできません。
栄養価も高く、疲労回復などの効果も期待できます。
お弁当にも酒の肴にもなるニラ料理。下のは、仕事から疲れて帰ってきたオジサン一人暮らしにもできる簡単レシピです
簡易ニラ玉
ニラ 半束 3~4cmに切る
卵 1つ
もやし 半袋
油 適当
塩コショウ 適量
油を熱し、もやしを炒めて半透明になったら、ニラを投入。そして卵を混ぜて、ふんわり仕上げて出来上がり。
余った「焼きそば」についている粉末ソースなどをふりかけてもおいしいです。
レバニラ
豚レバー 小パック1つ
ニラ 半束 (3~4cm)
玉ねぎ 半分 細かく切る
油 少々
1,油を熱し、レバーを炒めます。しっかり火を通しましょう。
2,玉ねぎを追加、半透明になったら、ニラを投入!
3,しんなりしてきたら出来上がり。
お好みでオイスターソース、醤油、胡椒で味付け。
ニラの保存
一人暮らし、とくに私のように面倒くさがりのぶっきらぼうなオジサンには、保存が前提となってきます。むしろ「買った方が安い」とさえ思ってしまいます。
ただ、余ったニラを保存しておくと、物足りない時や煮物などに、さっと使えるようになります。
冷蔵
買い物に行った後、野菜庫に入れておいても、2,3にちで元気がなくなってきます。ニラ葉の先端からしんなりとして、徐々に茶色くなってきます。
一週間以内に使う予定があれば、適当な長さに切って、タッパーに入れます。タッパーの中に水を入れて、蓋をして冷蔵庫へ。2,3日ごとに水を入れ替えます。大体10日持ちますが、個人的にはなるべく早く使った方がよさそうです。
水に栄養分が持っていかれている気がする上、衛生上も気になります。
冷凍
水で洗ったニラを、3~4cmの長さに切ります。水分を適度に取って、冷凍保存できる袋、ジップロックにいれ、まず「ねかせて」冷凍。しっかり凍ったら「立てて」保存します。
保存している最中にニラが傷つかないように気をつけましょう。
冷凍していてもパラパラになっているので、使いたいときにそのまま鍋に入れたり、炒め物に臨時参加させたりします。
キノコ類も同じように冷凍させていると、種々の料理に入れられるのでお勧めです。
裏技ですが、業務スーパーで「冷凍ニラ」を売っています。一袋500gなのですが、料理のヒントになります。
まとめ
大家族や一人暮らし問わず、ニラは大活躍。栄養価も高い上に彩鮮やか。時短料理はもちろん、保存しておけば、料理にチョイ足しができます。ニラはそのままだとすぐにしおれてしまう為、冷蔵なら水に浸し、冷凍なら切ってから袋へ。不足がちな緑黄色野菜、意識して料理にくわえて彩りよい食卓にしましょ。
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