見出し画像

#232 〜まるで違う楽器のように一人で弾く〜「スピードを変化させる練習②」続編!

皆さま、こんにちは!

今月もオンラインレッスンnoteをご購読いただき、まことにありがとうございます。

さて、今日のnoteは、先日の「スピードを変化させる練習」の第2弾となります。

まるで違う楽器のように弾ける?

前回とはまったく違う内容!

前回は、「スピードに変化をつける練習」その①として、

・手の癖による、弾き方の癖
・思い込み
・かっちり練習しすぎて、型にはまったパターンでしか弾けない

などのお悩みを解消する例をご紹介しました。
(↓前回の内容はこちらです)

今回も同じくスピードに変化をつける練習なのですが、目的が全く異なります。

・片手の中で、2人いるように弾くために
・まるで違う楽器のように弾くために
・多声、オーケストラ、アンサンブルを1台のピアノで表現するために

↑と、ピアノの演奏にかなり重要な、上級の表現技術に関わる内容です。

曲は、プロコフィエフのピアノソナタ第3番より、第2主題のこの部分。(楽譜はIMSLPより引用しています)

オーケストラの弦・管楽器を思わせる重なり。ピアノ1台での表現はかなり難しい!

同じ鍵盤で2パート弾きますので、どうしても平面的になりやすい部分です。

こちらを

・高さを変えて練習
・強弱を変えて練習
・スピードを変えて練習

と、やってみます。

けっこうおもしろい結果になりました。

動画はこちらから

今回はコンパクトに、10分の内容です!

今回は特徴がわかりやすい曲・部分を例にあげましたが、

バッハのフーガや、
ベートーヴェンのソナタを管弦楽のイメージで弾くことや、
シューマンショパンほか、いろんな多声的作品の表現

にも役立つ内容になっているかと思います。

それでは、こちらからどうぞ!

10分半の動画です。(もともと一本の動画として撮っていたので、初めの挨拶がなかったり、終わりのご挨拶が前回の分とまとめた内容になっておりますが、ご了承くださいませ・・・!)

ここから先は

219字 / 1画像

ピアノ練習やレッスンのポイントをテキストと動画で配信します。 +ご登録の方はご質問・相談にお返事します! オンラインのレッスン室であなたもピアノ上達しませんか?

ピアニストさいりえによるオンライン講座&小さなコミュニティ。 ピアノ練習やレッスンのポイント、さいりえ自身の練習内容やブログで書かない話…

ここまでお読みいただきありがとうございます!ときどき頂戴するサポートは主に書籍・楽譜の購入・もしくはカフェ時間にありがたく使用させていただいています。もし「とくに役にたったよ」「応援したい!」と思っていただけたらよろしくお願いします。※ご負担のないようにお願いします(^^)