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SouthamptonFCってどんなチーム?出身は?身長は?気になる情報をまとめてみました!!

はい。一年ぶり二度目の0‐9での敗戦でございます。
こんなふざけたタイトルつけてますが、結構キてます。
前半戦は本気でEL狙えると思ってましたよ。
なんせ待ちに待ったヴェスターゴーアとアダムスが覚醒してましたから。
なのに蓋を開けてみれば、相次ぐ主力選手の戦線離脱でボロボロ。
ベンチメンバーは全員がユース所属みたいな試合もありました。
挙句の果てには、0.03mm以下の薄さの選手層をさらに薄くする移籍期間での大立ち回り。とことん薄さを追い求める意識の高さにはサガミもきっと驚いていることでしょう。

まあでも暗いニュースばかりでもないです。

南野が加入しましたっ!!!!!!!!!!
(※ローンだけど!!!)


てことでですね、おそらく皆さんが知りたいのは、

・そもそもサウサンプトンってどんなチームやねん。
・南野はレギュラーで出れるん?

ってところがメインだと思います。

なので、数少ない日本のサウサンプトンサポーターの一人として、僕なりの考えを書いていきたいと思います。

①南野獲得の経緯について

冒頭でも書きましたが、現在のサウサンプトンFC(通称:セインツ)の選手層は極薄です。
特にSBに関しては、バートランドとウォーカー・ピータースというレギュラー陣二人のクオリティは圧倒的なものの、彼らの不在をカバーする選手たちが、なんか知らんけど放出されました。
さあ困ったセインツどうする??


こうして白羽の矢が立ったのが、リヴァプールの猫・ウィリアムスでした。
ところが、セインツ同様にDF陣の層が薄いリヴァプールはこのオファーを却下。
逆オファーとして南野のローン移籍を提示されましたが、
これにセインツが「いいのっ!!?」と回答して成立したという経緯です。

セインツの現在の監督はオーストリア人のラルフ・ハーゼンヒュットルという監督です。
ブンデスリーガをよく見ていた方ならよくご存じだと思いますが、RBライプツィヒが現在の位置を確立するまでの第一世代を築いた監督です。
そんな背景から、セインツもプレーの根幹はRBスタイルなわけです。
ここが南野を獲得した大きな理由だと思います。
RBザルツブルクでRBのサッカーを経験してる南野はドイツ語でのコミュニケーションも問題なく、ハーゼンヒュットルのサッカーに比較的スムーズに適応できるでしょう。してもらわないと困ります。なんてったって選手層が極う...

②ポジション争いについて

結論から先に言うと、間違いなく出番は得られると思います。
おそらく南野の主戦場は、4-2-2-2の前二列になるでしょう。
セインツの試合を見ている限り、ハーゼンヒュットルはサイドアタッカーのポジションを試合中に入れ替えたり、時にはストライカーの後ろでプレーさせたりといった戦術をとります。
さらに、現在はこのポジションでしっかりとレギュラー陣も決まっておらず、エースストライカーのイングス以外でチームの攻撃陣を支える選手が不在です。

こういった事情と①に記載した背景から考えると、前線ならどこでもプレーできる南野はセインツにとって探し求めていた選手です。

ここからは南野がポジションを争うであろう、主なライバルを紹介します。

Nathan Redmond #11

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ケガで離脱する前はイングスと並んでチームの攻撃陣の柱でした。
細かいドリブルと決定力、ゴール前での存在感は今でも圧倒的です。
復帰以降、いまいち調子が上がっていないため、南野とはサイドで出場機会を争うと思います。

Mousa Djenepo #12

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読み方むずいっすよね。ジェネポって読みます。
ゴリゴリのドリブラータイプのサイドアタッカーです。
ケガが多く、出場数よりもInstagramのストーリー投稿数のほうが多いです。
ただ、爆発力は半端じゃなく、独力で一点取ってこれる選手です。

Theo Walcott #32

ウォルコット


キャリア初期をセインツで過ごしたので、アーセナル、エヴァートンを経て古巣復帰(ローン)となりました。
かつての縦への圧倒的なスピードはもう見る影もありませんが、その分プレーの幅が増え、前線ならどこでもできるため選手層の薄いセインツにとって大きな戦力になっています。

Stuart Armstrong #17

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おそらく南野がポジションを争う上で最も強敵となるのがアームストロングだと個人的に思います。
攻守にハードワークを厭わない献身性・持ち運べるドリブル・チャンスを決めきる得点力。どれも高水準で、ハイプレスを基本とするセインツのサッカーでは最も求められることを実行できる選手です。

Che Adams #10

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サイドアタッカーではないものの、ストライカーのポジションでは南野のライバルとなるでしょう。なかなか結果が出なかった昨シーズンを乗り越え、起点となれる体の強さ、スピードを武器に前線で定位置をつかみかけてるアダムスは、南野加入に対して死に物狂いでポジションを守りに来ると思います。

Danny Ings #9

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昨シーズン22得点を挙げたイングスからポジションを奪うのは、無理でしょう。なので省略。
まあ、若干契約問題でごたついているので、チャンスがあるとしたらイングスの移籍の可能性が高くなってからでしょう。


以上、主なライバルとなるのはこんな感じでしょう。

最後に

頼りになる選手たちの相次ぐ離脱から敗戦が続き、
チームは今、暗く長いトンネルの中にいます。

南野の移籍はそんなところに差し込んだ、トンネルの出口へとつながる一筋の光だとサポーターは信じています。

セインツには、吉田麻也選手が築き上げた日本人選手への信頼があります。
在籍期間がかぶっている選手も多く、きっと南野の大きな助けになってくれるでしょう。

李忠成?だれそれ。


最後に、個人的にはこの機会に少しでも、セインツに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思います。
ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。


おわり。


おみ

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