希望を語ること

先日、4月に入社した新卒スタッフから、

「(仕事は)楽しいです!!」

という連絡をもらった。この2ヵ月、うまくいかないこともあったりと悩んだ時期もあっての、連絡だったこともあり、とてもうれしかった。

そこでいろいろと思い巡らせ、思い出したのが、フランスの小説家であり詩人のルイ・アラゴン(1897~1982)の

教えるとは共に希望を語ること。
学ぶとは心に誠実を刻むこと。
そして正しく夢を追えること。

という言葉。

知識を増やし、技術を身につけることは大切なことだと思うし、それも成長のひとつ。その結果、多くの人のためになるし、自分自身の幅も確実に広がる。行為自体ではなく、それをどう行うか、相手にとってどうするのがベストなのかは知識や技術なしにはわからない。

ただ一方、やはり「気持ち」「考え方」もついていかなければ、結局その知識や技術に「価値」を加えることができないとも思う。

だからこそ、知識や技術を教える前に、「希望」を語り合えたらな、と6月の始まりに思うのでした。

次回、もう一つ「希望」の話をしたいと思います♪


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