見出し画像

上手なスタート(企画)の作り方

こんにちは、まちかど「 」(まちかどすぺーす)のさいもんです。まちかど「 」は心がうごく、エモくて、オモロイ企画を生み出すオンライン空間です。(コミュニティじゃないよ!)
詳しく知りたい方はこちらの記事を見てね。

本記事の位置付け

この記事は9月25日の『【まちかど式】楽しいオンラインイベントの作り方開」〜』で話す知識レベルの内容を記載しているノートです。当日は参加者の方の相談や、よりその場にとって必要な情報をお話した方が良いと思ったため、予め言語化できるものはこちらに記載しておき、後の補足、共有用の資料として使用いただけるように構成します。※イベントから大分経ちましたので公開記事にしました。

めあて

あらゆるチャレンジが詰まっていた『まちかど「超夏祭り」』からは、イベントの企画方法、チーム編成、IT周り、コスト、当日のトラブルなど、生きた情報や要素がたっぷり詰まっていました。そしてこの情報は僕以外の企画者にとっても使える「道具」になるのでないかと思い、こうしてノウハウを共有する場を作ろうと考えました。僕はひとつずつの要素を、イベントだけじゃなく、自分のキャリアを通じて獲得していきましたが、同じ苦労をする必要はないと思います。使える情報は使い、ご自身の素敵な企画運営に活かしていただけるとこれ幸いです!(前回投稿から引用)

起案から初動について

1.アイデアを外に出す
準備万端じゃなくてもいいから、まずは「いいね!」と言ってくれそうな人にアイデアを伝えること。#最も重要なアクション
2人くらいから「いいね!」をもらえるとやる気が上がってきます。

2.動く
さっさと動きます。とにかく初動が重要です。あまり深く考えずにまずは行動!アイデアが実現しない最大の理由は動かないことです!*僕の場合はiPhoneのFBのメッセンジャー機能でやることリストを書きます。

#企画の骨子を考える
#声をかける人を探す

そして、その中で一番クイックにやれることをスタートさせる。僕の場合は企画の骨子をiphoneのメモ機能にメモったりします(当時のメモ)。

スクリーンショット 2020-09-23 14.33.06

3.企画にする
メモができたらさっさと企画書を作ります。個人的には企画書を作るのは人を巻き込む上で重要と考えています。それは、聴く側が起案者が本気かどうかを判断できる客観的な資料だからです。*ちなみに僕は企画書は1回に時間をかけるよりも、回数を重ねてブラッシュアップする派です。(当時の企画書、ブラッシュアップ2回後)

企画書があるとそれを叩きにアイデア出しをしたり、第三者への説明ができるます。企画書を元に議論などが積み上がるので、結果的に効率化になることが多いです。

また、企画書を人に見せ説明する時に大切なすることは「なぜやるのか?誰がやりたいのか?」この2つは外さない方がいいと思います。これはツッコミどころがあるプロジェクトに聞き手が共感できるかどうかの判断材料だからです。キーメッセージもできるだけ、キャッチーなもの(聞いた人が覚えていられるもの)が使えると、最高です。以下は僕の企画書のテンプレートです。

なぜやるか?(意味)

いつ(枠)
どこで(場所)
誰と(チーム編成)
どうやって(方法・かかるコスト)
何をやるか(コンテンツ)

ここまで出来たら、いよいよチーム編成、IT活用などに動いていきます。続きは次の記事「ツール(IT)に振り回されない」をご覧ください。

本記事のまとめ

起案から初動が一番大切
そのためには・・・
▶︎モチベーションを高める=いいねをくれる人に話す
▶︎自分がやらない言い訳を探し始める「前に」やることリストを書く
▶︎企画を言語化する

おまけ

▶︎企画書作成おすすめサービス 
canva
簡単にクオリティが高い企画書やバナーを作りたい方で非デザイナーにおすすめなサービスです。無償有償問わず高品質のテンプレやデザインが沢山あります。また、企画書をURLで共有することが出来、資料の展開と修正が圧倒的に早いです。有料版は月額1000円かかりますが、自力で優れたデザインやレイアウトを作る時間をショートカットできると思えば、考えずに有料版を購入するのをおすすめします。使い続けるうちにデザインスキルもあがるから良サービス!!

▶︎文章力が上がる一冊
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)
知っている人もいると思いますが、アドラー心理学のベストセラー本「嫌われる勇気」のライターの方の文章講義です。文章を書くことが苦手、面倒、いざ書きたいと思ってもかけない人に効く処方箋としての本です。本当に20歳の時に出会いたかった1冊↓。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?