見出し画像

【短歌日記】2022年2月5日(土曜日)

吾が選ぶコーヒーカップ作り手はレジ打つ若き波佐見はさみ焼き職人


コーヒーカップを買いました。波佐見焼の器(うつわ)のお店で、絵柄のかわいいカップや元気が出そうな色合いのもの等色々ありましたが、選んだのはこのカップ。

緩く丸みを帯びて、その形に穏やかに添っているストライプで「雰囲気あるからこれ!」と言って決めました。

レジでお兄さんが丁寧に包んでくれて、お支払い。レジ袋に入れてもらい受け取るとき、「これ、僕がデザインしたものなんです。嬉しくて」とお兄さんははにかんだように言うと、後は忙しそうに宅配便の荷物を、受け取りに行ってしまいました。

なんだか、私も嬉しい気持ちになりました。
作り手の方がわかると、大事にしたくなります。
大切に使うことが、彼の応援になるような気がします。
夜、早速コーヒーを淹れてみました。

いつにも増して、コーヒーの時間が楽しみになりました。

亡父の詩集を改めて本にしてあげたいと思って色々やっています。楽しみながら、でも、私の活動が誰かの役に立つものでありたいと願って日々、奮闘しています。