IQテストを受けた話

今回は生徒会については特に関係ないです。
でも特別活動については何かしら書くかも。

IQテストって聞くと、最近の子なら、
インスタとかTwitterで流れてくる

○つの質問であなたのIQがわかる!

とか

○分であなたのIQがわかる!

とか思い浮かべるんでしょうね。

ちゃんとした機関が出してないやつは、
お遊び程度に受ければいいと思います。

ただ、それは自慢できる数値じゃない。
ちゃんと測ってないからね。

私が受けたIQテストは、
WISC Ⅳと、田中ビネーです。

名前から分かる通り、
結構ガチなやつです。

世界中(田中ビネーは日本)で使われており、
主に特別支援教育が必要な、
発達障害児、知的障害児の
IQテストに使われます。

一応言いますが、
私は特別な支援は受けていません。

ちょっと他人とは違うくらいですが、
後でその理由を説明します。

みなさんが気になるのは、
結果ですよね。

果たして、IQがいくつあったのか。

実は詳しい数値は教えてもらってないのですが、
130以上はあるらしいです。

ただ、テストの計算方法に、
特殊なものを使ったようです。

その辺は私もよくわからないので、
また確認しておきます。

たぶん教えてくれないけど。

さて、他人とはちょっと違う、とは、
IQの高さによるものです。

よく言われるのは、
IQが10違うと、
話が成立しない、ということですかね。

もしかしたら15かもしれないのですが、
なにしろ友達から聞いた話なので。

自分で言うのも嫌ですが、
ギフテッドという人がたまにいます。

それ、らしい、です。

そうあって、ほしい、です。

なぜか。

IQはだいたい15が標準偏差です。

つまり130以上は、異常値です。

100+15+15=130なので。

なんかカッコいいじゃん。

もちろん、こんなことを気軽に言っては
いけません。

世の中には、ギフテッドということで、
苦しんでいる人もいます。

私も、少しだけですが、
違和感がありました。

ちっちゃいころ。

今はないです。

私は自己肯定感が高いので、
他人より勉強ができるのは
自分が他人より努力したからだと
思っていました。

でも、他人を観察してると、
明らかに私より勉強しています。

私と成績の勝負にもならない人が、
私の数倍勉強しています。

やり方が悪いのでしょうか。
教えられ方が悪いのでしょうか。

授業はみんな同じ内容のはずです。
私だけの特別扱いはないです。

これが、違和感でした。

私の数倍、と言いましたが、
私は全然勉強をしないので、
実質数十倍、数百倍です。

まあそんな私も、
高校に入ってからは落ちぶれましたが。

中学までの私は、
学年順位一桁とか(四位が限界)、
学年1人だけ100点とか、
勉強せずにとってました。

いくら勉強しても、
成績が上がらない人がいる。

これが、ショックでした。

なぜショックだったか。

学年一桁とかとってると、
友達に勉強を教えてくれ、
と頼まれます。

心優しい私は、
友達に丁寧に教えてあげました。

友達は言います。

「ありがとう!これで成績が上がって親から怒られずに済む!」

まあ、あとは想像の通りです。

成績は上がらなくて、
親から怒られる。

その友達は、
もう私を頼ってくれないのです。

私はいい点を取っているので。

私の失敗は、
その友達に、私の勉強法を、
教えたからです。

私は、基本教科書しか読みません。

もちろん、提出物はします。

それで終わりです。

あとは、テストが始まる5分前に、
教科書を開いて、
願掛けをするだけ。

学問の神様に祈るのです。

いい点取れますように!

って。

友達に教える時は、さすがに
願掛けはしませんが。

教科書を使って教えます。

私は教科書を読むといっても、
マーカーなどは引きません。

常に新品状態です。
ぐちゃぐちゃにはなるけど。

書き込みもしません。

そうやって友達に教える。

するとどうなるか。

私はギフテッドです(仮定)。

私は、教科書の、文章の中から、
必要なこと、大事な部分を、
抜き出して記憶することができます。

だから、マーカーは不要。

書き込みの内容は、
既に脳にあるので書き込みません。

友達は、たぶんギフテッドではありません。

ギフテッドなら自分で勉強したほうが
早いことを知っているからです。

その状態で、教科書の文章の中から、
大事な部分を、抜き出すことはできるか。

できません。

だから、マーカーなどで、
あらかじめ印をつけます。

すると、覚えやすくなる。

教科書には、ちゃんと
先生が補足したことを書き込む。

すると、覚えられる。

もうお分かりいただけたでしょう。

私が教えていたことは、
かえって友達を苦しめていたのです。

とても申し訳ないです。

ギフテッドの話はこれくらいにして、
冒頭に書いた通り、特別活動について
書いていきましょう。

IQの反対、というか親戚を
みなさんはご存知でしょうか。

最近はTVなどで取り上げられているので、
知ってる人も多いと思います。

IQの反対。
それはEQです。

何が違うのか。

IQは、認知能力と呼ばれます。
数値化することで、
人が認知することができるからです。

EQは、非認知能力と呼ばれます。
数値化できないものです。

非認知能力はいろいろあります。
というかたぶんこっちの方が
多いはずです。

何でもかんでも数値化できるほど、
現代の科学は進歩していません。

例えば、行動力。
数値化するにはどうすればいいでしょう。

できない理由を考えるのではなく、
どうやったらできるか考えるべきですね。

まあめんどくさいのでしませんが。

今の科学ではできません。

仮にできるようになったとしても、
機械や数式が測れるものなんて
信用できるのか分かりません。

行動力は、その時のその人の
状態によって左右されます。

これは私の実話です。
信号でお婆さんが困っている。
信号が渡れないのだ。

この時。

急ぎの用事が有れば、
お婆さんと一緒に横断歩道を渡ることは
しないでしょう。

ただ散歩をしているだけなら、
お婆さんと一緒に横断歩道を渡るでしょう。

でも、ただ散歩をしているだけでも、
お婆さんを助けないかもしれません。

逆に、どんなに忙しくても、
お婆さんを放っておくことが
できない人もいるはずです。

私はその時暇だったので、
お婆さんと一緒に横断歩道を渡りました。

お婆さんは迷惑そうでしたが。

まあ小さな親切大きなお世話ですから。

これを、数値化できますか?

例えば、段階的に忙しくなっていって、
その度に横断歩道にお婆さんを設置する。

どの忙しさで助けなくなるか、
調べてみる。

明日地球が終わるって日に、
お婆さんを助けている暇はないですね。

それでも助けようとする人を、
EQ200とかにして。

散歩の途中を、
EQ100、つまり普通としたら、
面白いデータが取れるかもしれません。

だいたいEQについてわかってきたと思います。

そして、ここからが
大事なところです。

認知能力は、IQ以外にも、
学校のテストなどで数値化できます。

国語算数理科社会英語保健音楽技術家庭科美術。

これらは大抵テストで数値化されます。

あと成績表の1〜5とかもそうですね。

合計が、内申点になるわけです。

内申点なんて面白いよね、
とか話し出すとキリがないので、
話しません。

この回はもう長いです。
疲れてきました。

じゃあ、学校生活で、
数値化できないものは何か。

たくさんあります。
一括りにして、特別活動。

あと道徳もそうですかね。
あれはもう成績つくのかな?

修学旅行で、あなたは○○点でした!
合格点未満なので、修学旅行やり直し!

とかにはなりません。

特別活動には、主に3つあります。

一つはホームルーム活動。
一つは生徒会活動。
最後が学校行事です。

さあ、いよいよ話は大詰め!
クライマックスですよ!
頑張って!

特別活動は点数化できません。
ていうかしたくありません。

特別活動で問われるのは、
行動力などです。

どれだけ積極的に関われたか。
ボランティアとかしたか。
話し合いはできるか。

この辺りですかね。

ここの力、特に話し合いに関しては、
日本人は弱いです。

日本人の特徴と言ってしまえばそれまでです。

じゃあそのままでいいのか。

よくないと思いますよ?

だって、これから、ていうか今でも、
グローバル化は進んでいるんですから。

じゃあどうすればいいの?

IQテストで一喜一憂している場合では
ありません。

今必要なのは、EQ。

これをすぐに強化することが
求められています。

どうやったら強化できるの?

いい質問です。

これは…正直…わかんない!

だから、答えを探します。

方法はいくらでもある。
その中から、今の日本にあった
最善のものを選ばないといけません。

今目をつけているのはフィンランド。

あそこ、面白いですよ〜

それに、子供たちの頭がいいんです。

頭がいい、というのは、
勉強ができる、という意味ではありません。

人間として、賢い、という意味です。

彼らは、変化の激しいこの世界を、
生きていく力がある。

生きる力、とはそういうことです。

長くなりましたね。

この辺にしますか。

終わりに

今考えているのは二つ。

一つは、学生団体。
もう一つは、起業。

どちらも、焦ってはいませんが、
やるからには成功させたいと
考えています。

起業は、塾を考えています。

さっき書いた、特別活動についての塾。

日本の学校が教えないことを、
教えていきたいです。

まだ何も決まってませんが、
なんとかします。
してみせます。

やってやろうじゃん!

この辺かな。

またね。

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