第4回 富士山に登ったことありますか?
こんばんは、おはようございます、こんにちは。
そうです、今日はタイトル通り、富士山の話です。
西湖は富士山が他の山で隠れて見えない場所がほとんどなんですが、ここ根場地区にある古民家宿rootfieldからは富士山がどーんと見えるわけです。
僕が個人的にSNSで「今度西湖で宿やるよー」っていう発信をしたところ、何人かの友人が「今年富士山登ろうと思ってたから、その時西湖にも遊びにいくよ!」というメッセージをくれました。
山梨県外の人からすると富士登山と富士五湖観光をセットで考えている場合も多いようですね。
昨年はコロナの影響で、富士登山は全面的に禁止の1年でした。
5合目までは車で行けたようですが、そこから上は規制がかかっていました。
今年(2021年)に関しては4月6日時点でまだそのあたりの情報が出ていないのですが、登山を考えられている方は必ず事前に情報をチェックしてから来てください。遠くからはるばる来られて、5合目で「登れない」となったら絶望しかありません。
また、富士山はこれまで特に登山者の人数制限などは行なってこず、数年前から任意で入山料(寄付金)を払うようにはなったものの、基本的に来た人は誰でも登れる、という状態でした。
ですが今年はもし登れたとしても、人数の制限がかかるというのが僕の予想です。
というのも、日帰り登山(朝から登って夜までに降りてくる)の方は別として、山小屋に宿泊する場合、その小屋にもよりますが、繁忙期は赤の他人とくっつくようにして寝る雑魚寝すし詰めスタイルを取っている山小屋が多いです。
まだまだコロナも収まらない今の状況では、国から何らかの指示が出るかあるいは自主的に人数を制限するか、すし詰めスタイルはまず間違いなくとらないでしょう。
その場合、当然もっと前の段階(入山)から人数を制限するのは間違いないと思うので、必ず事前の情報チェックはしていきましょう。
また、昨年は登山禁止だったため忘れられがちですが、一昨年(2019年)富士山で落石事故があり、亡くなられた方がいました。
このことを受け、「翌年度からは富士登山の際にヘルメット着用義務化」という公式発表が出されました。が、その「翌年度」というのが2020年だったわけです。
というわけで今年(2021年)は、もし富士登山が解禁されたとして、ヘルメットの着用義務化も導入されると思います。
ただ実際のところヘルメットをお持ちでない方がほとんどだと思うので、5合目や富士山麓のレンタルショップなどではヘルメットの貸し出しも行うと思われますが、当然数に限りがあること、サイズの合う合わないなど、100%借りられるとは限らないので、そのあたりも含めて事前にチェックしていただければと思います。
ちなみに、じゃあこんな話をしている僕は富士山に登ったことがあるのかというとですね、めちゃくちゃあります笑
第1回のnoteでも書きましたが、僕は趣味でトレイルランニングという山を走るスポーツをやってまして、脚は強い方だと思うのですが、正直富士山は普通に登ることに飽きてしまったんですね笑
全ての登山道で登ったり、1日2往復したり、静岡の田子の浦海岸から走って富士山頂まで行って帰ったり、山梨県の県庁所在地である甲府駅から富士山頂まで走っていって帰ったりしました。
ちなみに甲府駅から富士山頂の往復が一番キツくて、往復123km、23時間半かかりました。
このチャレンジの前に、過去に同じようなことをやった人がいるのか、いるとしたらどれくらい時間がかかったのか、調べに調べたんですが、Google検索でも全くひっかからなかったので、多分僕が初めてそれをやった人間だと思います。
甲府駅〜富士山往復にチャレンジしてみたい方や、その時の話をもっと詳しく知りたい方は、どしどしご質問いただくか、ぜひ西湖に遊びにきてください!
というわけで本日は富士登山の話でした。
それではまた明日!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?