2014年、何やってた?
今日は何飲む?とワインセラーをガサゴソと捜索。
白にするつもりで夕食のメニューも決めていたので、3択まで絞る。
①熊本・菊鹿シャルドネ樽熟成2019←こちらいずれ別記事で書きますが、日本ワインでワタクシ的暫定1位(個人の感想)
②アメリカ・フィールドレコーディングズシュナンブラン2019
③フランス・ポールカリヨン・ブルゴーニュ・シャルドネ2014
どれも捨てがたいが、③は2014ヴィンテージ。そこそこ熟成度も増しているのではないか?と思ってこちらに決定。
実際に飲んでみると、リリースから8年近く経過しているとは思えないほどフレッシュな果実味。樽のニュアンスはとても控えめで、ほんのりとナッツのような余韻を感じる程度。
少し前に、カリフォルニアのシャルドネ(樽香がバーンと前面に来るタイプ)を開けたらまさかのブショネで、びっくりするほど香りが壊れていたという残念な結果だったので、無事に楽しめたことにも安堵。
ちょっとラベルが汚れてるのが気になるけれど、ピュリニー・モンラッシェとムルソーの区画から造られたブルゴーニュの白。とても上品な印象。
2014年かー。何やってたかな、とふと考えるきっかけになった。
何やってたか、といっても仕事ズブズブだったのは間違いないけど。
当時は店舗に居て、バイトリーダー的立場からアシスタントマネージャーに昇格するべく頑張ってた頃だ。
家が近いからというのもあり、欠員が出たりトラブルがあれば急遽の出勤もした。今とは段違いの情熱で動いていたと思う。
「お仕事」の他には「推し事」にも夢中だった。ライブとか舞台を観るためあちこち飛び回っていた記憶はある。
そして記憶を辿るのに役立つツールは、スマホのカメラロール。
早速、2014年あたりをスクロールしてみた。
なかなかに楽しんでいた様子。
こうしてみると、何気なく写メしたものって貴重かも知れない。
写真をアルバムに貼って残すことはしなくなったけれど、カメラロールが思い出を辿るツールとして使えるものだと思った。