見出し画像

一流の一撃ウーラオス目指して(シティリーグ シーズン6記録)

こんにちは しゃるです。
 今回は久しぶりにシティリーグに出場して、「一撃ウーラオス」デッキと一緒に戦ってこられたので、その記録と当日のマッチアップ、デッキ紹介、意識していたことなんかを残していこうと思います。

(4/24 石川県 北国書林 松任店@Card boxシティリーグ参加)

シティリーグ マッチング 結果

  先にマッチングと結果から

   予選1位抜け 決勝トーナメント1没のベスト8でした。 なんとも悔いの残る残念な結果です。

予選1位なんて初めてだったので記念に

   予選1回戦、4回戦はかなりの綱渡り勝利だったので、運だけと言われればそれまでですが、その日の環境に「ハピナスミルタンク」が多く(決勝トナメに3人くらい ミルタンクの方がいた)デッキが刺さっていたのはありがたかったです。
 負けたトナメに関しては、お相手のマリィから解決札が何も引けないまま3~4ターン蹂躙され続け、解決札引けたときにはサイド残り1と全てが遅かったです。決めなければいけないところで決めきれない自分の弱さを感じてしまいました。

 今回は徹底して、「パルキアVSTAR」対面の練習をしてシティリーグに臨みました。結果から言うと、ブン回るもしくは事故らず安定したパルキアにほぼほぼ勝てません 笑 
 だからといって、パルキアを完全に切っていったわけではなく、勝てる筋をちゃんと作って練習しておくことで、当日に対面しても緊張しないでいつもと同じように最適解を通せるようにとの思いがありました。予選4回戦の対パルキア戦は、あと20点(ベンチ1体)分足りず、「いちげきウーラオスVMAX」が倒されないことで掴んだ勝利でした。お相手の方の初手事故、(初手パルキアV パルキアVSTAR3枚)「かがやくゲッコウガ」サイド落ちなどもありながらそこまでまくられていたので、もう少しパルキア対面に寄せて調整は必要ですね。

 





 

使用デッキ紹介 (いちげきウーラオス)


かれこれ4ヶ月くらい調整しながら使ってます
当日のリストです。

 デッキの大本は、以前の自分の記事で書いていたものです。こちらもよければぜひ!

 ですが、この記事だけでも伝わるように各カードの採用枚数 理由について

ポケモン 17枚

いちげきウーラオスV 3枚 VMAX 1枚

 デッキのエースでありVポケモンで180~220ダメージを出せて、ヘルガーと合わせるとベンチに出したターンで攻撃できます。
 ただ、「いちげきのほうこう」でダメカンが少なくとも2個以上は(20ダメ)乗るので、ダイケンキVSTARやVポケモンをワンパンするポケモンには弱く、ワザを使ったターンの返しには倒されると思っておきましょう。

 V3枚については、スタートはできるだけVではないポケモンでいきたいのと(非ルール相手の場合)後攻でスタートすると、今の環境だと逃げられず返しにサイドを2枚渡してしまう恐れがあるためです。(アルセウスタイプのデッキでも、倒されなくても180~210ダメージはかなり致命傷でほうこうができなくなるため)
 VMAXは1試合通して最後にバトル場に立つのが理想で、対面によっては必要ない場合もありますが、最近は序~中盤に1体目が欲しい場面が多く2枚目の採用も検討しています(シティ予選では全試合で出番があったためサイド落ちしていなくてよかったです)

 どちらも「ふつうのつりざお」で使いまわすことも考えているので、最低限の採用に落ち着いています。これからはVMAX2枚あっても1試合で必ず立てることが増えて、腐らないようにも思えるので増やしたいところです。
 理由としては、パルキア含めたVSTARのワンパンを重く見たデッキが多く見られ、HP320以上のVMAXワンパンのデッキが減ってきたように感じているからです。かがやくルチャブルがVSTARポケモンには機能せず、採用したワンパンデッキはダイケンキVSTARなどでしょうか。
 「ストーン闘エネルギー」や「シュートスタジアム」を採用して、1回は攻撃を耐えられるいちげきウーラオスVMAXを立てる方向のデッキも考えているので、VMAX特有の高HPを生かせる構築も見つけていきたいです。


デルビル 4枚 ヘルガー 4枚
 
 何においてもベンチにいないと話にならない「いちげき」デッキの「うらこうさく」枠 使い始めたときから変わらない枚数です。
 できるだけバトル場に出ることはなく、「いちげきのほうこう」でのエネ加速要因ですが、ヘルガーは2エネワザ「やみのきば」も優秀で「いちげきエネルギー」1枚で70 2枚で90 3枚で110ダメージ出せることを知っておくといざというときにアタッカーになります。

 小ワザ?ですが、「いちげきのほうこう」で乗せるダメカンを2個に抑えながらアタッカーにすると、かがやくゲッコウガの「げっこうしゅりけん」を1回は耐えるので、HP90以下にならないようにするのも、今だと大事かなと思っています。(ヘルガーHP130)


モルペコ 1枚 ケンタロス 1枚

 対「ミュウVMAX」に必須なポケモン。「クイックシューター」を嫌ってしばらく入れてませんでしたが、1枚でかなりミュウ対面が楽になったため結局ケンタロス2枚目と入れ替えました。なんだかんだ1エネでほうこう込みで80ダメージ出るので見極めて出せるとかなり便利です。今回のシティでも詰めのサイド1を取るのに活躍してくれました。

 ケンタロスについては前の記事で散々語っているのでここでは割愛します。「牛には牛をぶつけよう」の気持ちで対ミルタンクでは大活躍してくれたのでやっぱり使い勝手のよいポケモンです。


マナフィ 1枚

 先行取られたパルキアに、先行2ターン目で「げっこうしゅりけん」ベンチのデルビル2体取られてはたまったものではないので必須です。置かないでいい対面だとスタートしてほしくはないですが・・。


クロバットV 2枚

 デッキを掘り進めるサポートが全体的に少ないので、2枚あって試合中に2枚とも使いますサイド落ちケアも兼ねて。できるだけ5~6枚ドローとして使いたいので、手札にあっても使わないプレイングも大事になります。(手札を減らすのに雑に「活力の壺」使ったり、ボールを使ったりしないように)次の1ターン動けなくなると途端にテンポが取れず押し切られるので、常に攻撃して相手にプレッシャーを与えるためにも、日々の練習から使うタイミングには気を付けています。


グッズ 19枚


活力の壺 4枚

 こちらも説明不要のカード。サイドに1枚も落ちてなく、やむを得ない場合には1枚まではコストにしてもいいかなというぐらいです。アタッカーが攻撃する番の手札に1枚あると、次の番の復帰も楽になるのでできるだけ手札にかかえておきたいです。確実に持ってくる手段がこのデッキにはないので、手札干渉されたら頑張って引きましょう。(ツツジ+雪道への明確な回答もそもそもないです)


クイックボール 4枚 ハイパーボール 2枚 しんかのおこう 2枚

 「コストにできるカードの選択難しい+ヘルガーを早くベンチに立てる」
何回見てもボール系はホントにギリギリの枚数ですね。たねポケモンに関してはキャプチャーエネルギーもあるのでとは言えますが、そのエネルギーを貼るためのたねポケモンを連れてこれないと、アタッカーではないポケモンにエネルギーを貼る遅れが出てしまうので、枠はもう一つでもいいので欲しいです。とにかくヘルガーをどれだけ早く立てられるかが勝負です。


ふつうのつりざお 1枚

 このデッキ唯一のピンのグッズカード。主にいちげきウーラオスVMAXを戻すことが多いです。それ以外だとマナフィの回収、やまびこホーンケアのたねポケモン回収にもなるので、必要だと思っています。クロバットも使いまわせるかも?(したことないです)


あなぬけのひも 2枚 ふうせん 2枚

 ふうせん1枚はヘルガーに付けて逃げエネ0が欲しいので、1枚だと足りないと思い2枚です。

 あなぬけのひもについて 
 バトル場にそのターンでは絶対に倒せないVMAX VSTARポケモンを避けて確実にサイドをとっていくために入れ替えではなくひもにしています。すごく難しいカードなのは間違いないのですが、自ターンの最初に使うと前に出すポケモンが倒される・倒されない、等々かなり相手に選択を迫れるので、入れ替え札兼勝ち筋を作れるカードだと思っています。「かがくへんかガス」ガラルマタドガスをどかすのにも使えますね。


ツールジャマー 2枚

「やツ神」(やっぱりツールジャマーは神グッズ)
 個人的に最推しカードの1枚です。前回の記事では「こだわりベルト」2枚だった部分がそのまま入れ替わりました。
 理由としては、アタッカーになるポケモンにベルトを付けても倒せるHPラインに大きな変化を感じなかったこと(ウーラオスだとベルトつけても現実的なダメージでだせて270が限界。それ以上はかなりの上振れ要求)とすると、ベルトが「おおきなおまもり」を相殺するぐらいにしか使わないかな(採用のメリットもあるとは思います)となり、「ツールジャマー」で相手のおまもり、ベルト、マント、ついでにふうせんなどを無効化できるほうが強い場面が多いとなり採用しました。
 ツールジャマー採用によってパルキアVSTARのワンパンに可能性が見えたことや、これまでベルトを採用していた時と同様にジュラルドンVMAXを一撃で倒すこともできたので、使い勝手に問題はなくしばらく使い続けていくと思います。パルキアVSTARワンパンのお話は「カリンの信念」のときに。



サポート 12枚


マリィ 3枚

 以前までは4枚でしたが、今回のシティリーグに魂のカード1枚入れていきたいがために枠を1枚譲りました。自分で使うマリィに助けられ、相手の使うマリィにぐちゃぐちゃにされ、そんなカードです。「うらこうさく」のタイプのデッキに少しでも抗うためにも4枚採用に戻したいので枠を開けたいところです。


シロナの覇気 2枚
 
 最大8枚ドローは強いですが、よくて5枚~6枚できればヨシといったとこです。手札の消費が激しいのはどのデッキも同じですが、手札を減らすカードが割と少ないこのデッキではもしかしたら1枚もしくは別のカードでもいいかもしれません。(あくの塔も手札減らすカードにならないので、実質クイボ ハイボのみ)


ネズ 2枚

 確実にデルビル ヘルガーを用意しつつ、手貼りのエネルギーを持ってこられる使い勝手だけなら最強と思うサポートです。問題として山を掘れないので、対戦が長引くと山を掘りきれず必要なカードを持ってこれない危険性があることです。幸い悪タイプポケモンの種類は多いので、その時に欲しいポケモンを選べられる点で採用枚数は変わらないと思います。後攻1ターン目に欲しいサポートでもあるので。


カリンの信念 2枚

 もともとは最終盤面に打点UPのカードとしての採用でしたが、中盤にも使いたい場面ができたので2枚になりました。
 というのも、ツールジャマーと合わせて使うことで、いちげきウーラオスVの時点でパルキアVSTARを一撃できるようになったからです。

 散々パルキアのHPは280と言っていますが、それは「おおきなおまもり」が付いていないこと前提の話になります。付いているとHP310で、ほぼほぼVMAXで倒すしか方法はありませんでした。どうしたものかと考えたときに、ツールジャマーでおまもり無効にしながら、「インパクトブロー」220ダメージ+60ダメージでパルキアVSTARを一撃するため、残り60点を満たすために、相手にサイド3枚取られている状態で「カリンの信念」を使うことを考えました。(サイド4枚以上取られていると、返し相手のターンがあるとウーラオス倒されて負けなのでサイド3枚取られているときのみです)ギリギリもギリギリですが、「ザクロ」+「こだわりベルト」も大差ないかなと感じますし、それだとおまもり付きを倒せません。カリンがいちげきポケモンに対応しているので、他のいちげきのポケモンの打点の底上げにもなり腐りません。
 これが「勝算の一手」になるかは怪しいですが、パルキアVSTARを倒せる現実的な手が用意できただけでも今回研究できてよかったと思っています。(実はもう一プランも考え中ですがそれはまだ固まっていません)


ボスの指令 2枚

 シティ直前くらいまで0枚構築でひも多投型にしたりもしていたのですが、サイド有利で押していけるときや、最後の一手にはやはり必要でした。なくても大丈夫なときもあるので、初手に来たらコストとして切ってしまっても全然いいです。


セイボリー 1枚

 通称「魂のカード」
 以前のシティリーグで「リーフィアVMAX」を使った時に刺さるだろうと思って入れていき、一度だけですが大活躍したカード(自惚れですが、「セイボリー」の可能性については早い段階で気づいていたので、その時の記事で熱く語っています)
 今回もマリィの4枚目、あくの塔の4枚目と枠を争う中で、一緒に練習に付き合ってくれた友人から、「入れていきましょう!!」と勧められ、入れていって困ることはないだろうし、やってくれそうな気も感じていたので当日持ち込みました。

 そして当日はというと・・・


  予選4戦目「パルキアVSTAR」戦
「セイボリー」を使っていなければ、ベンチあと1体分で負けていた

              

 

      セイボリーしか勝たん!!

 
 それまでのお互いのプレイング、サイド落ちなど色々が重なっての勝利なのは間違いないのですが、見方を変えればセイボリーが刺さっていたことも間違いないので 初の予選全勝に導いてくれたまさに「魂のカード」です。


 とはいえ、使うタイミングはかなり選ぶカードなのでおまもりぐらいに入れていくぐらいがちょうどいいと思っています。(3枚ドローも物足りないですし、ピンなので欲しいときにくるとも限らない)



スタジアム 3枚


あくの塔 3枚

 3枚では足りません。ここは4枚です。今回は当たらなかったですが、「シンオウしんでん」を貼られると、いちげきデッキはかなり機能停止してしまいます。雪道もなんだかんだクロバットができないので、ただでさえドローが細いのに、ドローソースになるカードを削るべきではなかったと思っています。「崩れたスタジアム」1枚でも入れられるといいのですが、安定志向の考え方の自分だと採用するのは難しいかなと思っています。


エネルギー 9枚


基本闘エネルギー 1枚

 ウーラオスVの「とぎすます」「トレーニングコート」「ふつうのつりざお」で回収できることも考えると減らすことはできません。特殊エネルギーメタや、手貼りのエネルギーの現物としても絶対に残しましょう。


いちげきエネルギー 4枚

 枚数については説明不要。常にどこに何枚のいちげきエネルギーがあるのかを把握して、動かしましょう。ここは練習あるのみです。序盤にデッキの中の壺とエネルギーの数を確認してプランを立てないと動けなくなってしまうので。


キャプチャーエネルギー 4枚

 できるだけ手貼りしたいどの場面でも必要になるエネルギーです。アタッカーのポケモンはだいたいは1枚以上無色エネルギー要求でワザが使えるので、1枚だけならだれに貼っても大丈夫なのもありがたいです。「いちげき」以外のポケモンにも逃げエネの1枚にできるので、最悪は使えます。



 今までの自分の「いちげきウーラオス」の回し方を崩さず、パルキアVSTARに対応できるかを目標に調整したデッキでした。環境が進んで新しい方法や戦術も出てくると思いますが、常にアップデートをして、まだまだ使い込んでいきたいと思います。



 

終わりに


 久しぶりのシティリーグでしたが、適度に緊張しながらも、楽しくポケモンカードができました。ハラハラの試合連続でしたし、何より予選1位で決勝トーナメント進出というなかなかにできないこともできたのでおおむね満足です。ですがそれだけにトナメを勝ちきれない自分にモヤモヤもしています。
 横浜CLは抽選落ちで出場はできませんでした。ポケカプレーヤー人生の中で1度でもいいので出場してみたいなと思っているので、次の機会も逃さないようにしたいです。当面の目標は「いちげきウーラオス」で何かしら大会に結果を残すことですね。




 個人的な話ですが、今回シーズン6の早い段階でシティリーグに参加した理由として、新弾の「ダークファンタズマ」で現在紹介されている2種類のVSTARに対しては、いちげきウーラオスはかなり有利な立ち位置にいると思ったからです。新弾後の5月のシティリーグだと、対策もしくはいちげきウーラオスが流行ってしまうのではないかなという気持ちと、その前に今の自分のいちげきウーラオスがどこまで戦えるのかを知っておきたかったからというのもあります。
 今回、仮想敵として想定していたパルキアデッキにはまだまだ安定して勝てるものではありませんが、今は別パターンの「いちげきウーラオス」デッキも考えているので、一つの道を究めるのはしばらく続きそうです。
    それでは また




画像の内容に深い理由はありません


4/26(火)「ぱかライブTV」でキングヘイローの新衣装発表がありそうでソワソワしています。

※4/26追記(ポケモンカード関係ないです)

 覚悟してても 受け止めるのに時間かかりました。新衣装ありがとうございます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?