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歳をとると意識しないと「初体験」が得られない

50歳を超えた女性初心者ライダーが、出会えた最高の相棒、Kawasaki Ninja250に乗って、ソロツーリングという名の冒険を通して人生を再起動していく記録です。

先日、初めて地鶏、じゃない自撮りをしました。

私は、旅行に行っても自撮りはしないタイプ。もちろん自撮り棒なんて持ち合わせていません。自分が写真に写ることを好まないのです。

けれど、もうすぐバイク歴1年を迎える今、沢山の相棒のバイクの写真を撮影し、またインスタで他の方の素敵なバイクと自撮りの写真を拝見するうちに、ひとつのことに気づきました。

それは、写真にバイクがあるだけで、景色や風景に物語が生まれ、そして自分自身も顔を撮影するのでなく、景色に溶け込む写り方をすれば、ものすごく素敵な自撮り写真が撮影できるということでした。

顔を写さないのであれば、抵抗がないかも。やってみたい!

そう思って、ある日のソロツーリングで自撮りを決行することにしました。

そしてソロツーリングを楽しみながら、自撮りが出来そうな撮影ポイントを探して走行し、ついに「ここだ!」と思える場所が見つかりました。

バイクをとめて、スマホをセットして、あーでもない、こーでもないと、カメラとバイクを行き来して、慣れない自撮りをしました。
誰も見ているはずもないのに、一人で恥ずかしくて、寒空の下、とっても汗をかいていました。

そうしたら、それを見た通りすがりのおばちゃんが
「撮りましょうか?」
「あ、いや、あっ、あの、えーっと、、、大丈夫でっす!」

死ぬほど恥ずかしかった。

写真は、私が必死にバイクを跨いでるの巻。
笑える。ある意味、いい思い出。

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本当に恥ずかしかったし、自己満足以外の何物でもない世界に笑ってしまいましたが、でも初めての体験はやっぱり、どんな事でもドキドキします。

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人間、30歳を超えると習慣と惰性で生きていくらしいですので、大人になったら初体験は自らが意識しないと出来ないものです。

子供の頃は、進級や、進路などで、意図せずとも「新しい」が毎年やってきますが、年をとるとなかなかそんな機会も激減します。ましてや私生活では「慣れたところ」の心地よさだけで過ごしてしまうこともしばしばです。

慣れたいつもの居心地の良さも素敵だけれど、初体験を通して、小さな冒険をすることもとても大切だと思いました。

「Ninjaちゃんと女子会」である私のバイクのソロツーリングに、ひとつ楽しみが増え、そして素敵な小さな冒険の思い出が残せていけたらいいな、って思いました。これからも時々やってみようと思います。

Ninjaちゃん「くくくくくっ〜(笑笑)」

私「笑うんかいっ!」

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