元同期
前前職の元同期の話
ということで、今は全くの他人の話というわけです。
その方は有名大学の大学院を卒業して、当時在籍していた会社に同期入社をしていました。
私は数年で退職をしてしまったのですが、彼はアメリカ赴任などの社内のエリート街道をひた走り、現在は会社の本社で課長職のようでした。
その生き方は私と正反対で、自分が前に出る、という性格があまり好きではなかったのはよく記憶していました。
そんな忘れかけていた人なのですが、たまたま彼のやるXとブログを見つけたのが、今回の記事を書くきっかけでした。
その内容は家族旅行での海外での豪華な食事や行った場所への記録ですが、旅行ライターでもない限り行けそうもな異様な場所のオンパレードでした。
豪華な食事や旅行の代金も丁寧の記載。
一回の食事で1人数万円。
そのXの更新頻度も結構な回数です。週一レベルで豪華な食事や旅行や出張の記録をしております。
これはなんだ?全盛期のホリエモンか?
と、率直な感想を持ってしまった次第です。
一人旅でそんな感じならまだしも、家族旅行でそこまで使って、大丈夫か?
人ごとながら、ちょっと心配になってしまったのでした。
その会社の本社の課長職といえば、確かに高給でしょうが、あんな生活ができるほどだったかなぁ?
何人か当時の本社の課長を思い浮かべてしまいましたが、そんな生活をしていた人は誰もいません。
何か旅行代理店からの援助でもあるのだろうか?
しかし、Xのフォロワー数を見れば、とてもそんな数ではないし、どうなってるんでしょうか?
ただ、それと同時に、自分をよく見せようとする傾向があったことを思い出し、いろいろな被害に遭われた方もいたことを思い出したことから、何かカラクリがあるのではないかと思います。
決して人に好かれるような人望のあるタイプではありませんでしたが、上に媚びるのは上手でした。
だからといってもXにあるような生活ができるとは思えませんが、それで生きながらえるのなら、私の心配は余計なお世話ということでしょう。
何せ、自分にはもう何の関係もない前前職の元同期なわけですから。
SNSが登場したことで、こういう今まで気にしなくても良い情報に神経をすり減らすことこそが、以前と比べてうつ病や精神病が増えた要因でもあるのかなと感じます。
どうでもいい話を聞いて、いちいち自分と比較するのは、タスクが一つ増えるようなものです。
それだけ負担が増えるのですから、当然ですね。
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