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昼夜逆転をリセットする方法

「フリーランスになってから昼夜逆転の生活リズムになってしまった」

「朝起きれなくて、夜型の毎日が続いている」

そんなお悩みを解決します。


こんにちは、四次元イラストレーターの西城澪です。


会社務めとは違って、始業時間のないフリーランス。

「あと5分……」なんていう二度寝が永遠にできちゃうのが怖いですよね(笑)


少し朝寝坊を続けただけなのに、いつの間にか昼夜逆転の生活になってしまった。


なんてモヤモヤしているフリーランスの方々に

実際に私が行っている『昼夜逆転リセット術』をご紹介します。

朝イチのごほうび


今、自分が「1番やりたいと思うこと」

「1番楽しいと思うこと」を朝イチにする!!!


これが私がオススメする解決方法です。


私がこれに気がついたのは、朝早く起きる規則正しい生活と昼夜逆転の生活を

1、2週間ごとに繰り返していた経験から。


この2つの生活の違いは何なんだろうなぁっと考えたら、

朝、早く起きれてたときって

朝イチにやりたいことをやっていたときだったんですね。


前日の寝る前から

「あ~明日の朝、あれやるの楽しみだな」とか

「今すぐ続きをやりたい!」

そういう仕事や作業を朝イチにもってきてたんです。


一方、昼夜逆転していたときっていうのは

自分がやりたいことではなくて、

「その時に1番やらなければいけないこと」

締切の迫った仕事とか、そういうのを朝イチにもってきていました。


そうすると目が覚めても

「あ~アレやらきゃ。うーん、あと5分」みたいな感じで

無意識に後回しにしがちだったんです。


ごほうびは何でもいいと思います。

・お菓子が好きな人はお気に入りのお菓子を食べる。
・アニメが好きな人は録画を見る。
・前夜に好きな作業だけ残しておいて、朝にやる。

そんなささいなもので構いません。


どんなことでもいいので

「や り た い !」

と思える自分へのごほうびを朝イチにもってくると

人は早く起きることができる。

そう強く思いますね。


ちなみに当時の私にとってのごほうびはブログを書くことでした。

ごほうびを決めた翌日から、なんと2時間も早く起きれるようになりましたよ!

寝る前の30分をポジティブに

せっかく朝のごほうびを準備しても、

夜更かししてしまったら起きるのは当然ツラくなります。


なので夜、それも寝る前の過ごし方を変えてみるのもいい方法だと思います。


そこで私が提案したいのは

寝る前の30分間は楽しいことをする

というものです。


誰だって調子がいい日もあれば悪い日もありますよね。

そんなとき、ネガティブな気持ちのまま眠りにつくと寝つきが悪くなって

どんどんマイナスなことばかり考えてしまい、更に眠れなくなることはありませんか?


寝る前にやったことや考えたことって記憶に残りやすいそうなんです。

私たちは夢をみますが、あれは「情報の整理」と「記憶の強化」を

同時に行っていると脳科学では言われています。


寝ると頭がスッキリするのは、

夢でその日あったことを整理して記憶として脳が処理をしているのかな~なんて

考えると腑に落ちる感じがしますよね。


なので一番記憶に残りやすい

寝る直前の時間にこそ楽しいことをしたり、

考えて過ごすことにしています。


・その日にあったうれしいことを思い出す
・憧れのイラストレーターさんの画集を眺める
・明日の朝のごほうびは何にしよう?なんて考える


なんでもいいので、ポジティブな気持ちになれることをしてみてください。

(テンションが上がり過ぎると、それはそれで寝れなくなるので適度に笑)


寝る前はクヨクヨするのをやめにして、朝のための準備時間とする。

そんな習慣がつけられると睡眠の質が上がって、生活リズムも自然と整うはずです。

体力、あり余ってませんか?

身体を動かして疲れたときってすぐに寝れますよね。


ですがフリーランスのイラストレーターは自分で意識しないと運動ができません。

通勤で階段を使うわけでもありませんし、

友人とちょっとそこまでランチなんていう優雅な散歩の機会もめったいないです。


万年運動不足の私たちが

夜ぐっすりと寝て、朝すっきり起きるためには

ある程度の運動はもはや必須!

だと思います。


私は思い立ったときにすぐにヨガができるように

ヨガマットを常に床にひいていたり、

スタンディングデスクを使って、座りっぱなしにならないように工夫しています。


立って作業をするのはとってもオススメです。

血流がよくなって集中力が上がりますし、

少し離れた物を取るというような動作もすぐにできるので

作業効率がとても良くなりますよ。

私の作業場を紹介している動画もあるのでよろしければご覧くださいね↓


他には、休日はできるだけ車を使うより電車やバスを使って歩く時間を増やしたり

たまに友人を誘ってスポーツをしたりしてしています。


自分のできる範囲でいいので、身体をちょっとずつ使って

ちょうどいい疲労感のある毎日を過ごせるといいですね。

思い切って冬眠してみる

「とはいっても、やっぱり布団の誘惑に負ける……」

「特に冬はつらいな~」

なんて方は、一度これでもかっ!と誘惑に負け続けてみるのもいいかもしれません。


私の学生時代の夢のひとつに『冬眠すること』というのがありました。

フリーランスになったばかりのころに早速その夢を叶えるために

1日中布団からでない生活をしてみたんです。


当時も冬。朝の冷たい空気と触れることなくずーっと布団の中。

外出もほとんどせず、自分の体温と同じくらいの絶妙なぬくもり中で

1日を過ごす毎日を過ごしてみたんです。


そうしたら最初の1、2ヶ月間くらいは「最高!」って感じだったんですけど、

さすがに3ヶ月目に入ると満足しちゃって。


もう冬眠はいいやってなりました(笑)


若いころに遊びまくった人ほど、年をとってからは落ち着く。

みたいな感じと一緒です(笑)


中途半端に“寝たいけど寝ちゃいけないし……”とモヤモヤしている方は、

いっそ一生分寝てみるのもアリかもしれません。


一度ダークサイドに落ちるので、戻ってこれなさそうですがきっと大丈夫です。


体がだるくなってきてやる気がなくなってきて、

外にも出ないのでだんだん太ってきたりして、

ヤバいな~って。なんとかしなきゃな~~って。


追い詰められれば、ちゃんと改善行動に移れますよ。(経験者は語る)


かなり荒治療ですがこんな方法もありますので

興味のある方は人生経験だと思ってやってみてください……!


くれぐれもダークサイドの奥へは

行き過ぎないように気をつけてくださいね!

まとめ

『昼夜逆転のリセット術』、いかがでしたか?


毎朝同じ時間に出社する必要がないのは

フリーランスの大きなメリットですが、昼夜逆転の落とし穴がそこにはあります。


けれどきちんと対応すれば、その穴は埋めることができるので

放っておかずに向き合いながら

フリーのイラストレーターの道をこれからも進んでいければいいですよね。


そもそも夜型で夜に集中力が上がる方は問題ないんですよ。

ムリに朝型に変える必要も私はないと思います。そこは人それぞれですからね。


私みたいに朝型の方は、

今回紹介したことをちょっとでも意識してやってみてほしいです。


夜ぐっすり寝て、朝はすっきり!

そんな素敵な毎日をいっしょに過ごしていきましょう!


最後まで読んでくださってありがとうございました。


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