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ベトナムのカケラたち 2024年7月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#GDP

パリオリンピック価格。

■ベトナム経済成長予測。 ・最近のニュース、「特に製造業の成長が顕著、『HSBCは2024年ベトナム経済成長予測、6%→6.5%に上方修正』」。 ・HSBCの専門家は「2024年第2四半期(Q2)のGDP成長率が前年同期比6.9%と大幅に上昇し、過去2年間で最高水準に達した事で上半期の成長率は6.4%と同社及び市場の予想を上回る結果」となった。 ・「特に製造業の成長が顕著で前年同期比10%増加した。これは電子機器分野の回復が主に寄与しており、Q2の輸出は前年同期比15%増加し

微力ながらベトナムに貢献。

■Asian Development Outlook. ・最近のニュース、「アジア開発銀行(ADB)は、ベトナム2024年/25年のGDP成長率予想+6.0%/+6.2%に据置く」。 ・ADBは『アジア経済見通し(Asian Development Outlook)』のレポートで上述を発表。 ■2024年下半期スタート。 ・ADBは「2024年1-6月期の成長率の積極的な結果に基づき上述の数値を示し、また2024年/25年のインフレ率は共に+4.0%」と予想した。 ・しかし

力を合わせ上昇する国力。

■ベトナムのデジタル経済規模は35兆円と予測。 ・最近のニュース、「米Googleはベトナムのデジタル経済規模はAI発展で2030年に35兆円到達の可能性を予測」。 ・インターネット検索大手の米グーグル(Google)は「『ベトナムの人工知能(AI)、未来の創造』プログラムを始動」。同社代表者は「ベトナムのデジタル経済は2030年までに現在の11倍の規模に膨らみ、現時点における年間国内総生産(GDP)の半分に相当する35兆円に達する可能性」を予想した。 ■ベトナムのAI専門

食費、月1.5〜2.5万円。

■世界銀行発表、ベトナムのGDP。 ・最近のニュース、「世界銀行発表、ベトナム2023年GDP69兆円(国民一人当たりGDP70万円)で24年度中に上位中所得国へ」。 ・ベトナムは「旧基準に沿えば上位中所得国に入るはずだったが、2023年7月1日から引き上げられた新たな分類基準に照らし合わせると、引き続き下位中所得国に分類」されている。 ■ベトナムの上位中所得国層。 ・下位中所得国と上位中所得国に関する新たな分類基準は以下の通りで、『下位中所得国』=国民1人当たりGDP約1

未曾有の経験に感じる事。

■ベトナム計画投資省。 ・最近のニュース、「計画投資省更新、2024年GDP成長率Q3・Q4筋書1/+6.5(%)・+6.6、筋書2/+7.4・+7.6」。 ・チン首相は「政府定例会合を主催し2024年1-6月期の経済運営を振り返り、通年目標の達成に向けて関連省庁の努力を求めた」。 ■計画投資相曰く。 ・計画投資省海外投資局(FIA)発表、「海外直接投資(FDI)に関するデータ、1-6月期のFDI認可額(推定値)は前年同期比+13.1%増2.4兆円。同期の実行額(推定値)は

娯楽にプラスアルファ。

■上半期GDP成長率6.42%。 ・最近のニュース、「UOB銀行は『ベトナム2024年上半期GDP成長率6.42%(2023年同期3.84%)も下半期は鈍化』と予測」。 ・シンガポールのUOB銀行は「2024年下半期におけるベトナムの経済成長は上半期の積極的な増加と比較して鈍化する可能性があるが見通しは依然として良好」と述べる。 ・また、UOB銀行/市場および世界経済研究部門は『ベトナム経済成長報告書2024年第2四半期報告書』発表し、「2024年上半期にベトナム経済は好調な