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セスバニアと言う緑肥作物の種をまいてみました。

マメ科の植物で高さ3メートルぐらいになる、根は硬盤を破砕するぐらい、しっかり張るのだそうです。

この硬盤破砕力の方を期待して、種まきしてみました。

見沼菜園クラブはたんぽぽ農園も麦茶とお堀農園も、もともと「田地」で、水はけが悪いのです。

青枯れ病も起きやすくなっています。

それでもたんぽぽ農園は、排水路を掘りまくって、米ヌカ等で土作りを勧めた結果、かなり水はけは良くなりました。

(当初は、梅雨時は、ニンジンやジャガイモを掘るのもイヤだと思うぐらい、グチャグチャの泥の中から根菜やイモを掘り起こすような状態でしたが、今は普通に掘れます。)

更に、硬盤を破砕し、水はけを良くしていくため、折りを見ては備中ぐわ等で掘り起こしを進めています。

麦茶とお堀農園の方も備中ぐわで掘り起こしたり、大根やイモ類の保存穴を掘ったり、「溝底畝」づくりみたいなことをしたり、少しづつ、アチラコチラで硬盤破砕にもなるような事をしています。

畝間にセスバニアを育てるのもこうした努力の一環です。

果たして、本当に3メートルの高さになるのでしょうか?硬盤を破壊してくれるでしょうか?

ジャガイモの畝間にまいていますが、他の場所にもまいていきたいと思います。

2週間予報は、6月中旬、最高気温30℃以上の真夏日、またはそれに近い状態の日が続くとしています。

やはり、雨が降らなければ、「真夏」になるのです。

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