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秋まき大根はたいていの場合、8月末か9月初にまいています。こうすると、年内収穫ができます。

その後は10月まきで冬場保温して越冬させると、4月頃収穫できます。

大根は、抽根と言って、根が太ってくると、地面より上に張り出します。この抽根部は寒波に弱く、年内収穫できるまでになった大根は、年末年始に霜害でやられてしまうことがしばしばでした。

今年は、たまたま9月末に大根をまきました。企図したと言うより、いろいろな段取りの都合でそうなってしまいました。

12月初、まだ、あまり太りきっていない根が完全に土の中に入るように土寄せをした上で、不織布やポリシートをかけておきました。

年明けしてから試しに掘ってみると、かなり根が太っており、霜害にもやられていませんでした。

10月まき・4月取り大根が育つまでの間、「つなぎ」の収穫ができそうな気がします。

秋野菜の種まき時季を微妙にずらすことで、次々、野菜が採れる「収穫リレー」の可能性を感じました。


2週間予報値は、大寒(1/20)直後に最低気温-3℃~-4℃の冷え込みとなるとの予報が変わり、0℃~-1℃程度としています。
まだ予断を許しません。

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