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近松作品に見る「平和がもたらす文化と経済」

大阪夏の陣で戦乱の世が終わった「元和偃武」は1615年の事でした。
近松門左衛門の「五十年忌歌念仏」は1707年の上演で、元和偃武からまだ100年経っていません。
この作品の中で、農民・左治右衛門が「綿」、「藍」を育てていると言っているのが注目されます。
「綿」、「藍」は商品作物です。多くの人が藍染の綿の着物を着ていて「綿」、「藍」が必要とされていること、
そして、農民がその「綿」、「藍」を育てて、現金収入を得ようとしていることがこのセリフから忍ばれます。
平和の到来は、文化を育み、その中で経済も発展していることを示すセリフとも言えます。


12/21の最低気温は-1.6℃でした。予報では0℃にもなっていなかったので、実際はやはり2℃ぐらい低かったと言えます。

2週間予報値は、最低気温12/23 -1℃、12/24 -1℃、12/27 0℃、12/28 -1℃、12/29 -1℃、12/30 -1℃、12/31 -2℃、1/1 -2℃、1/3 -2℃、1/4 -1℃としています。

昨日の時点では、12/25は-1℃、12/27、12/28は0℃以下になっていませんでした。1/3は-3℃から-2℃に変わりました。0℃以下の日が増えているようにも見えますが、-3℃を下回る状態はなくなっています。
12/19-20は12/18時点の予報で-1℃、-2℃だったのを下回って、-4.1℃、-3.8℃となりました。
ここが「寒波」の底で、これ以上のきつい冷え込みはないのでしょうか?
また予報は、そして実際も変わるかもしれませんが・・・

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