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熱闘!見沼菜園クラブ&旬のお野菜情報

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半農予備校・菜園起業大学を運営する野菜栽培レッスンプロが、菜園起業のモデル事業として運営しているのが「地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット」です。その野菜生産拠点である…
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#見沼菜園クラブ

来年に向かって・・・菜園づくり

来年に向かって・・・菜園づくり

新年度を迎え、サニーレタスが育ちつつある見沼菜園クラブ。
来年に向かって、菜園づくりが進んでいます。

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新年度を迎え・・・来年に向かって
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え?、なにか間違っていない?

新年度を迎えたら、「今年度の抱負」じゃないの?

って、間違っていません。

「来年に向かって」なのです。

昨年の正月から始まった見沼菜園クラブCファーム。

2019年はいろいろありました。

田地、すな

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チンゲンサイの菜の花が美味しかった・・・♪

チンゲンサイの菜の花が美味しかった・・・♪

コマツナ、チンゲンサイ、ハクサイ、ミズナ、カブ・・・

これらは全てアブラナ科の植物です。

春になると、黄色い菜の花を咲かせます。

その菜の花、正確には花が咲く前のツボミの頃・・・。

そのツボミを収穫して食べると美味しいのをご存知でしょうか?
秋から冬にかけて、植物体の中に蓄えられた養分を次世代を作るために
ツボミに転流していくので、

葉の色が徐々に淡い「ウグイス色」になっていきます。

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温床育苗のサニーレタス植え替え・・・♪

温床育苗のサニーレタス植え替え・・・♪

見沼菜園クラブでは、川口市青木でヌカの中に体を沈める酵素風呂の美容サロンから
毎週排出されるヌカを引き取って、畑の土づくりに活かしています。

1月からそのヌカで「温床」を作り、サニーレタスの苗を育ててきました。

種まきから約5週間、暖冬とは言え、外気は凍えるような日もあった中、
無事に植え付けの時を迎えたサニーレタスを
畑に植え付けました。

https://docs.google.com/p

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見沼産レンコンは育つか?

見沼産レンコンは育つか?

これは一体何でしょう?

実は、水路の底に沈んだレンコンです。

昨年の台風19号による冠水の後、
少しでも冠水を受けにくくする、
受けても、すぐに水が引いて、野菜の被害を受けにくくする

そういう菜園づくりを考えていくうちに浮上してきた多様な幸(さち)が採れる菜園づくり
の構想。

水路では、マコモやせり、クワイを育て、他の部分では普通に野菜を育てると言うもの。

セリは以前から水路際に自生して

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多様な幸(さち)が採れる菜園づくり

多様な幸(さち)が採れる菜園づくり

台風19号で、見沼菜園クラブCファームは、いったん水に浸かったようです。

2日後に見に行った時は、水は引いていましたが、
野菜の葉が泥にまみれているのが、
水没した事を物語っていました。

その時は、どの野菜も元気に見えたのですが、
数日して異変が起きてきました。

萎れたようになる野菜が増えてきたのです。

どうやら、水没していた間、根が呼吸できなかったため、
根腐れを起こしてしまった苗がある

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馬ふん登場♪

馬ふん登場♪

これなぁんだ。

って、なんと、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットでご家庭や飲食店さんにお届けする
野菜収穫中、

浦和競馬場の調教師の方が「馬ふん要りませんか?」って
やってきたよ~♪。

馬一頭が何十キロもフンをするので、
厩舎全体で馬ふんが毎日1トンぐらい出るんだって。

トラックに積まれた堆肥は、オガクズと混ざってて
発酵しており、全然、臭わない・・・♪

川口の米ぬかKOSO

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ズッキーニとナスが実り始めた・・・♪

ズッキーニとナスが実り始めた・・・♪

そういうわけで
降れば土砂降り、

晴れればカンカン照り。

停滞前線が南下し、
低気圧による雨が多いせいか、

梅雨特有の「シトシト雨」が少ない
見沼菜園クラブ。

野菜の害虫「カブラヤガ」を
狩人蜂が捕獲している貴重映像の
撮影成功。

どうやら、カブラヤガは既に
蜂の「麻酔針」を打ち込まれたようで
身動きできません。

夏草が生い茂り、
まだまだ、「草ボウボウ」の見沼菜園クラブCファーム。

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青しそ街道・・・♪

青しそ街道・・・♪

梅雨入り間近の真夏日

とくれば、
菜園では何が起きるか。

そうです。
草が生えまず。

その雑草の中に見えたもの。
それが青シソです。

どうやら、前から見沼菜園クラブCファームにあったものが、
コボレ種で芽吹いてきた模様。

草取りしながら、この青シソを野菜の畝間に植え替えます。

こうすると、
シソが育ってくると、雑草が生える余地がなくなり、
草取りの手間が減ります。

シソはシソとして収

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玉ネギ直まき栽培の副産物

玉ネギ直まき栽培の副産物

皆さんは葉タマネギと言うのはご存知でしょうか?

見沼菜園クラブが立地する埼玉南中部あたりでは、タマネギは通常8-9月に種まきします。

11月頃、育ってきた苗を
植え付けて、6月頃、収穫します。

4月の頃、まだ結球していないタマネギを収穫したものが「葉タマネギ」です。

冬場に供給してきたネギは、そろそろ「ネギ坊主」、つまり、ネギの花が付き出します。

花が咲くと葉が固くなってしまうのですが、

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